WEC、日本での2021年 富士6時間レースの開催中止を決定
富士スピードウェイは、9月24日(金)〜26日(日)に開催を予定していた「2021 FIA世界耐久選手権 第5戦 富士6時間耐久レース」の開催中止を決定した。

富士スピードウェイは「関係各方面との連携・調整を続けてまいりましたが、大会まで残り3か月となり、物流手配等の期限を迎えた現時点においても、外国人選手やチーム関係者の移動および滞在など、開催を確約できる見通しが立たないため、LMEM(WECシリーズ プロモーター)とも協議のうえ、大変残念ではございますが本大会の開催を断念することといたしました」と述べた。

「ご観戦を楽しみにされていたファンの皆様ならびに関係者の皆様におかれましては、大変申し訳ないことと存じますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます」

「今後は、2022年大会の開催に向け、引き続きLMEMをはじめ、関係各所と協議を進めてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます」

富士スピードウェイ株式会社 代表取締役社長 原口英二郎
WEC富士大会は「耐久の富士」の象徴的なレースであり、開催に向けて努力してまいりましたが、ファンの皆様のご期待に添うことができず、残念でなりません。来年のWEC富士大会の開催に向けては、LMEMとの固い信頼関係のもと、確実に準備を進めてまいりますので、どうかご期待ください。

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カテゴリー: F1 / WEC (FIA世界耐久選手権)