セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、今週のテストでのチームのパフォーマンスに関わらず、レッドブル RB7が2011年の最速マシンであると言うのはまだ早過ぎると述べた。

マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルは、最初の2日間のバルセロナテストで快適なマージンを持ってトップタイムを記録。マーク・ウェバーは昨日、レッドブルはタイトルを防衛する準備は整っていると述べていた。

しかし、セバスチャン・ベッテルは、ライベルと比較したレッドブルの立ち位置について語ろうとはしない。

「まだ言うのは難しいと思う」とセバスチャン・ベッテルは主張。

「ラップタイムはまだあらゆる場所にあるし、最速仕様と日比べて8〜9秒遅いときもあるので、他がやっていることを読み取るのは難しい」

「でも、僕たちは再び多くのラップを重ねることができていると思うし、全体的に今年はマシンの信頼性に大きな問題はない。僕たちが判断する限り、スピードもかなり良さそうだ。でも、僕たちの本当の場所がわかるのはメルボルンだ」

セバスチャン・ベッテルは、レッドブルが去年のチャンピオンシップ獲得からの勢いを維持しているというより、むしろゼロからスタートしていると感じていると語る。

「マシンは2月から再び変わっているし、作業し続けなければならないこと、解決しなければならない問題はたくさんある。マシンには多くの新しいことがあるし、タイヤも新しい。それらによって十分に忙しい」

「(シーズンは)始まっていないけど、タイヤによって今年は多くの新しいことがある。どれくらい速いか読み取るのは難しいけど、全体的にはかなり良さそうだし、マシンは信頼できる」

「これまで大きな問題はなかったし、残りのフィールドと比較しても、そうだね、僕たちはそのあたりにいると思う」

「僕たちがどれくらい良いか正確に把握するにはレースまで待たなければならない。メルボルンは本当のトラックではないので、マレーシアかその後になるかもしれない」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング