マックス・フェルスタッペン ピアストリに謝罪「接触してはいけない場面だった」 / F1アブダビGP
マックス・フェルスタッペンは、2024年F1アブダビGPを6位でフィニッシュ。オープニングラップで接触したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に謝罪したことを明かした。

5番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、1コーナーでピアストリのインを突いたが両者は接触してスピン。この接触でピアストリは最後尾近くまで後退し、フェルスタッペンには10秒ペナルティが科された。

ペナルティを消化して後方から追い上げる展開になったフェルスタッペンは、表彰台争いに加わることはできず、シーズン最後のレースを6位で終えた。

「スタートがよかったので、第1コーナーでピアストリのインを突いて、接近戦になった」とフェルスタッペンはコメント。

「コース上にとどまろうとしましたが、残念ながらタイヤを引っかけてスピンしてしまった。ピアストリにはすでに謝罪をしたけど、彼とは絶対に接触してはいけなかったので、あの場面はとても残念だった」

「その後も厳しいレースで、タイヤのオーバーヒートに悩まされる展開になった。ポジションもペースも上げられず、十分に戦うことができなかった」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) アブダビGP F1

「シーズンオフはリラックスして家族や友達との時間を大事にしたいと思う。来シーズンに向けて取り組むことは多く、すでにいいアイディアもあるのでスタートを楽しみにしている」

「僕たちにとっては浮き沈みの多いシーズンだったけど、マクラーレン勢はシーズン序盤のマイアミGP以降とても強かったと思う。長いシーズンを支えてくれたチームに感謝している。チーム全員が団結してドライバーズチャンピオンを獲得できたことは、本当にすばらしい結果だ」

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