レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン 「まだポイントリーダーに固執していない」
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1キャリアで初めてポイントリーダーとなったが、トップでいることを気にするのは最終レースが終わったときだと語る。

開幕4戦ではルイス・ハミルトンが3勝を挙げており、1勝のマックス・フェルスタッペンは14ポイント差を追いかけてF1モナコGPに挑んだ。しかし、ハミルトンが7位に終わったレースでフェルスタッペンは圧勝し、逆転して4ポイントのリードした。

マックス・フェルスタッペンにとってチャンピオンシップをリードするのは初めてとなるが、タイトルを獲得するまで順位にそれほど熱心ではないと語る。

「チャンピオンシップでリードするのはいい気分だけど、最終レースの終わりにそこにいる必要がある。重要なのはそれだけだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「今の状況は良い感じだし、もちろん、今年のスタートはまともだったことを示しているけど、まだ改善してもっと良くなる必要があるので、プッシュし続けなければならない。このスポーツにおいて、完璧な人、あるいは立ち止まっている人は誰もいない」

「これまでのところ、僕たちは小さなミスを犯してきましたが、大きなミスはなかった。それが現時点では僕たちがトップに立っている理由だけど、それは非常に迅速に変化する可能性があることを誰もが知っている」

2021年までマックス・フェルスタッペンはF1モナコGPで表彰台にすら上がったことがなかった。

週末の早い段階では、再びそのようなことが起こる可能性があるように見えたが、最終的にはすべてが完璧に機能した。マックス・フェルスタッペンは、それは初日のランニング後に行った作業のおかげだと語る。

「実際には木曜日に苦労したけど、チームは土曜日にマシンがはるかに良くなるように多くの努力をした」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。

「週末の初めに、僕たちはマシンを正確に把握できていなかったし、すべてが簡単ではなかったけど、全員がデータを非常によく分析し、予選で再びマシンを非常に競争力のあるものにして、戦いに挑めるるようにしてくれた」

「モナコでは簡単にミスをしてしまうものだし、ラップごとに集中し続ける必要がある。でも、先週の日曜日はレースをリードしてコントロールできて本当に良かった。モナコでの初勝利を捨てるつもりはなかったのは確かだ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1