マックス・フェルスタッペン 「レースに向けて希望が持てる仕上がり」 / レッドブル・ホンダ F1トスカーナGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を3番手で終了。「レースに向けて希望が持てる」とマシンの仕上がりに自信をみせた。

今週末、マックス・フェルスタッペンは競争力をみせており、メルセデスに肉薄。最後となる2度目のアタックで、トップ4入りしたドライバーの中で唯一タイムアップを果たすが、ポールポジションには約0.3秒及ばず、3番手でグリッド確定した。

「今週末、僕たちはチームとしてとてもいい仕事ができていると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「マシンは出だしからいい状態だったので、そこからさらに精度を上げていくことができた。予選ではこれまでで一番メルセデスとの差が近いので満足しているし、僕たちより後ろのチームとは差を広げることができている。レースに向けて希望が持てるし、優勝争いの可能性について言うことは難しいのですが、これまでのレースウイークよりも少し自信を感じている」

「最高速がかなりあるのも、ここではいいことだし、追い抜きの難しいコースではあるけど、終盤のセクションにはコース幅の広いロングコーナーがあるので、前についていくペースがあれば違ったラインを取ることができると思う」

「戦略の面でも、初開催のサーキットなので、レース中に多くの発見があるはずで、明日は路面温度がかなり高くなりそうなので、タイヤについてはなおさらだ。メルセデスをオーバテイクするのは決して楽ではないが、持てる力をすべて出しきった。このコースが大好きなので、レースを楽しみにしている」

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