F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション
2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選が9月12日(土)にムジェロ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。メルセデスがフロントロー、レッドブル・ホンダが2列目に並ぶことになった。
ムジェロ・サーキットでF1が開催されるのは初めてであり、各チームとも手探りな状態での予選となる。
ムジェロ・サーキットは、一周5.245kmのハイスピードコース。高低差が41.19mあり、左コーナーが6つ、右コーナーが9つの合計15のコーナーで構成されるアベレージスピードの高い高速サーキット。1km以上に及ぶメインストレート以外は、切り返しが連続するテクニカルな中高速コーナーが並び、
予選開始時刻となる現地時間15時。気温は29.5度、路面温度は46.5度まで上昇。ドライコンディションで予選セッションはスタートした。
ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。4戦連続、今季7回目、通算95回目、ムジェロ・サーキットでの初めてのポールポジションとして名が刻まれた。ハミルトンにとって28箇所目のサーキットとなった。
2番手には0.059秒の僅差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが6戦連続となるフロントローを独占した。
3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールとの差は0.365秒差とまずまずのパフォーマンスをみせた。4番手にはチームメイトのアレクサンダー・アルボンが続き、レッドブル・ホンダが2列目をロックアウト。アルボンにとっては予選最高位となり、初めてフェルスタッペンの横からトップ争いを援護できることになる。
5番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。フェラーリは1000回目の記念すべきグランプリとなる。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは14番手に沈んだ。
6番手のセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)は1グリッド降格が決定しており、7番手だったチームメイトのランス・ストロールとグリッドが入れ替わることになる。
8番手はダニエル・リカルド(ルノー)、9番手はカルロス・サインツ(マクラーレン)、10番手はエステバン・オコン(ルノー)。11番手のランド・ノリス(マクラーレン)は今季初のQ2敗退。
トップ10入りしたドライバーは全員が予選Q2でソフトタイヤを使用。明日の決勝はソフトでのスタートとなる。
アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番グリッドを獲得。前戦F1イタリアGPで衝撃的な優勝を果たしたピエール・ガスリーは予選Q1で16番手となるまさかの敗退。Q1敗退は今季初。0.053秒の僅差だった。
F1トスカーナGPの決勝は9月13日(日)の22時10分(現地時間15時10分)からフォーメーションラップが開始される。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イタリアGP
ムジェロ・サーキットでF1が開催されるのは初めてであり、各チームとも手探りな状態での予選となる。
ムジェロ・サーキットは、一周5.245kmのハイスピードコース。高低差が41.19mあり、左コーナーが6つ、右コーナーが9つの合計15のコーナーで構成されるアベレージスピードの高い高速サーキット。1km以上に及ぶメインストレート以外は、切り返しが連続するテクニカルな中高速コーナーが並び、
予選開始時刻となる現地時間15時。気温は29.5度、路面温度は46.5度まで上昇。ドライコンディションで予選セッションはスタートした。
ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。4戦連続、今季7回目、通算95回目、ムジェロ・サーキットでの初めてのポールポジションとして名が刻まれた。ハミルトンにとって28箇所目のサーキットとなった。
2番手には0.059秒の僅差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが6戦連続となるフロントローを独占した。
3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールとの差は0.365秒差とまずまずのパフォーマンスをみせた。4番手にはチームメイトのアレクサンダー・アルボンが続き、レッドブル・ホンダが2列目をロックアウト。アルボンにとっては予選最高位となり、初めてフェルスタッペンの横からトップ争いを援護できることになる。
5番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。フェラーリは1000回目の記念すべきグランプリとなる。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは14番手に沈んだ。
6番手のセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)は1グリッド降格が決定しており、7番手だったチームメイトのランス・ストロールとグリッドが入れ替わることになる。
8番手はダニエル・リカルド(ルノー)、9番手はカルロス・サインツ(マクラーレン)、10番手はエステバン・オコン(ルノー)。11番手のランド・ノリス(マクラーレン)は今季初のQ2敗退。
トップ10入りしたドライバーは全員が予選Q2でソフトタイヤを使用。明日の決勝はソフトでのスタートとなる。
アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番グリッドを獲得。前戦F1イタリアGPで衝撃的な優勝を果たしたピエール・ガスリーは予選Q1で16番手となるまさかの敗退。Q1敗退は今季初。0.053秒の僅差だった。
F1トスカーナGPの決勝は9月13日(日)の22時10分(現地時間15時10分)からフォーメーションラップが開始される。
2020年 第9戦 F1トスカーナGP 予選 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分15秒778 | 1分15秒309 | 1分15秒144 |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分15秒749 | 1分15秒322 | 1分15秒203 |
3 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1分16秒335 | 1分15秒471 | 1分15秒546 |
4 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル・ホンダ | 1分16秒527 | 1分15秒914 | 1分15秒954 |
5 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分16秒698 | 1分16秒324 | 1分16秒280 |
6 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分16秒596 | 1分16秒489 | 1分16秒311 |
7 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分16秒701 | 1分16秒271 | 1分16秒356 |
8 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分16秒981 | 1分16秒243 | 1分16秒543 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分16秒993 | 1分16秒522 | 1分17秒870 |
10 | 31 | エステバン・オコン | ルノー | 1分16秒825 | 1分16秒297 | |
11 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分16秒895 | 1分16秒640 | |
12 | 26 | ダニール・クビアト | アルファタウリ・ホンダ | 1分16秒928 | 1分16秒854 | |
13 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分17秒059 | 1分16秒854 | |
14 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分17秒072 | 1分16秒858 | |
15 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分17秒069 | 1分17秒254 | |
16 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ・ホンダ | 1分17秒125 | ||
17 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分17秒220 | ||
18 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分17秒232 | ||
19 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1分17秒320 | ||
20 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分17秒348 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イタリアGP