F1 ストフェル・バンドーン マクラーレン
今シーズン限りでマクラーレンのF1シートを失うことが決定しているストフェル・バンドーンだが、チームの状態には不満を持っており、現在のマクラーレンは初心者のように映っていると述べた。

今年、非常に厳しいシーズンを過ごしているストフェル・バンドーンは、17戦を終えてチームメイトのフェルナンド・アロンソに予選で一度も勝っていない。

だが、ストフェル・バンドーンは、マクラーレンの低迷の犠牲者でもある。複数回にわたってバンドーンはメカニカルトラブルによるリタイアを強いられており、コース上に留まっていたとしてもMCL33にはまったくといっていいほど速さはない。

残りのF1レースをどのように進めていくかと質問されたストフェル・バンドーンは「とにかく楽しもうとはしているよ。このような状況では決して容易ではないけどね」と RTBF にコメント。

「僕たちは毎週末ほぼ最下位だし、僕たちは初心者のように映る。まったく好ましいことではないし、僕たちははるかに上位にいるべきだ。残念だけど、そんな状況だ」

「変化をするのは良いことだろう。僕がマクラーレンで過ごした2年間は簡単ではなかった。チームの最悪の年だったと思う」

「僕にとっても新しい環境にいるのは良いことだ。なんとかしてF1との接触をキープしたいと思っている。どのようにそれを実現するかはわからない。戻ってくれる機会があったとしても、お金を払って戻るつもりはないし、良い条件の場合のみだ」

マクラーレンは、今シーズン限りでF1を引退するフェルナンド・アロンソに代えてカルロス・サインツ、ストフェル・バンドーンの後任としてランド・ノリスを起用し、完全に新しいラインナップで2019年シーズンを迎える。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン