F1トルコGP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年5月31日
マクラーレン:ルイス・ハミルトンが今季初優勝 (F1トルコGP)
2010年5月31日

ピットストップ後に2台のレッドブルに先行を許したマクラーレン勢だが、レッドブルが同士討ちで姿を消したあとは1-2体制でレースを進行。
ルイス・ハミルトンは今シーズン初優勝。ジェンソン・バトンも2位に入ったことで、マクラーレンはコンストラクターズランキングでレッドブルを抜き、首位に躍り出た。
レッドブル:遺恨の残る同士討ち (F1トルコGP)
2010年5月31日

ピットストップでセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンをかわしてワン・ツー体制でレースを進めていたレッドブル。
しかし、41周目に2番手のベッテルが、首位のマーク・ウェバーにオーバーテイクを試みて接触。ベッテルはリタイアし、ウェバーは3位でレースを終えることとなった。
フェラーリ:早急なパフォーマンス改善を求む (F1トルコGP)
2010年5月31日

フェリペ・マッサ (7位)
「スタートからフィニッシュまで僕にとってはとても退屈なレースだったけど、難しくもあった。ずっと僕と似たようなペースだったクビサと2台のメルセデスの後ろでスタックしていた。頻繁に近づくことはできたけど、実際にロバートをオーバーテイクするチャンスはなかった」
ザウバー:小林可夢偉が今季初ポイント獲得 (F1トルコGP)
2010年5月31日

小林可夢偉 (10位)
「「今年初めて2台そろって完走でき、そして初ポイントを獲ることができて本当にうれしいです。スタートは路面が汚れている列からのでスタートでしたが、出足もよく、序盤のペースもよかったです。ソフトタイヤの最初のスティントを短くする難しいレース戦略をとったのは、僕たちのペースはハード側のタイヤの方がよかったからです」
メルセデスGP:ミハエル・シューマッハが4位入賞 (F1トルコGP)
2010年5月31日

ミハエル・シューマッハ (4位)
「スタート直後にジェンソンを捕らえたのは、当初のプランどおりだったが、フォーメーションラップのペースが遅くてタイヤに熱が入っていなかった。また、マクラーレンはトップスピードが高く、ジェンソンを抑え切るのは難しかった。序盤は、コースにとどまっているだけでもかなり大変な状況だった」
ルノー:収穫の多いレース (F1トルコGP)
2010年5月31日

ロバート・クビサ (6位)
「僕たちにとって良い週末だったし、今日たくさんのポイントを獲れて嬉しいよ。残念ながら、メルセデスの後ろでレースをスタートして、午後はずっと彼らの後ろに引っかかっていた。彼らには簡単に追い付くことができたので、僕のクルマの方が速かったと思うけどね。ピットストップで彼らの前に出るチャンスがあったし、とても良いアウトラップができたと思うけど、あいにく彼らのピットストップの方がわずかに速くて、前に出ることができなかった。レースの間、クルマの感覚は良かったし、僕たちがここに持ち込んだアップデートは、クルマを改善させたので、次の数レースに向けて励みになったね」
フォース・インディア:スーティルが9位入賞 (F1トルコGP)
2010年5月31日

エイドリアン・スーティル (9位)
「最終的には良いレースだったし、楽しかったよ。スタートと一周目はうまくいったし、唯一のマイナス面は、重要なときにピットストップで数秒失ってしまったことだ。それで2つポジションを落としてしまい、小林と戦わなければならなかった」
ヴァージン・レーシング:新チーム唯一のダブル完走 (F1トルコGP)
2010年5月31日

ティモ・グロック (18位)
「今日はチームにとってタフなレースだったので、両方のクルマがチェッカーフラッグを受けて、今週末に行ったあらゆるハードワークが実を結んだことは僕たちにとって素晴らしいことだった。スタートは、グリッドでストールしてしまってがっかりだったし、それによってセナは僕を追い抜いていった」