ヒスパニア・レーシング F1 トルコGP
ヒスパニア・レーシングは、F1トルコGP初日のフリー走行で、ブルーノ・セナが23番手、カルン・チャンドックが24番手だった。午前中にはリザーブドライバーの山本左近がブルーノ・セナに代わってF110のステアリングを握った。

ブルーノ・セナ (23番手)
「今日は順調だったけど、午前中のセッションでは左近が僕のクルマをドライブしたので、観客になったようで少し違った感じがしたね。午後のセッションでは自分の仕事に戻った。僕たちは一生懸命に作業して、明日もう少しクルマを良くするためにトラック上でのマシンバランスの改善に取り組んだ。問題なく35周を走り込むことができた。セッション中は多めの燃料で走行していたよ」

カルン・チャンドック (24番手)
「僕にとっては少しタフな一日だった。FP1ではメカニカルトラブルが発生して走行時間を無駄にしてしまったし、午後はクルマのブレーキシステムについての改良を評価した。終盤のオプションタイヤでの走行に問題があったので、今夜調べてみなければならないけど、ここまではロータスと比較してバルセロナと同じようなレベルにいると思う。プライムタイヤでベストタイムを出したのはちょっとアブノーマルなことだけど、オプションでのリアエンドのグリップに苦労していたんだ」

山本左近
「今日は素晴らしい一日でした! 再びF1カーを運転して、ヒスパニア・レーシングのようなチームの一員であることをとても嬉しく思っています。全てがかなり順調に進んだし、イスタンブールパーク・サーキットで26周を走り込むことができました。僕たちは良い進歩を遂げているし、さらに良いラップタイムを達成できるようにすでにパフォーマンスの改善に取り組んでいます」

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カテゴリー: F1 / HRT / F1トルコGP