ピエール・ガスリー「スペック4投入で後方スタートになるが上位を目指す」
2019年9月5日

前戦F1ベルギーGPでは旧スペックのパワーユニットでレースを戦ったピエール・ガスリーだが、今週末のF1イタリアGPではホンダのアップグレード版“スペック4”エンジンが投入される。ペナルティによって後方からのスタートとなるが、決勝に照準を合わせて上位を目指すとガスリーは語る。
トロロッソ・ホンダ | F1ベルギーGP 決勝レポート
2019年9月3日

フランツ・トスト(チーム代表)
「我々のスターティングポジションは期待していたほど良くはなかったが、我々にとって非常に興味深いレースだったと言わざるを得ない。ダニールはPU交換によって19番手からスタートし、ピエールは13番手からのスタートとなった」
トロロッソ・ホンダ 「ガスリーはチームにとてもうまく馴染んでいる」
2019年9月2日

レッドブルは夏休み中にピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンをシニアチームのドライバーに抜擢。ガスリーは昨年フルシーズンを戦ったジュニアチームのトロロッソ・ホンダに復帰することになった。
トロロッソF1代表 「両ドライバーが素晴らしいレースをしてくれた」
2019年9月2日

19番手からスタートしたダニール・クビアトはミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。
ピエール・ガスリー 「アントワーヌのためにベストを尽くして戦った」
2019年9月2日

13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。
ダニール・クビアト 「最後列から7位という結果にとても満足している」
2019年9月2日

後方の19番手からスタートしたダニール・クビアトも、ミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。
ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 予選 (プレスリリース)
2019年9月1日

同じくRed Bullのアレクサンダー・アルボン、そしてRed Bull Toro Rossso Hondaのダニール・クビアトは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受けています。
ダニール・クビアト 「予選までにマシントラブルを修正できなかった」
2019年9月1日

ダニール・クビアトは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受けている。そのため、決勝のレースペースを見据えた上でQ1を走行したが、サスペンションに問題を抱えていたため、本来のポテンシャルがどの程度であるかはまだわからないと語る。
ピエール・ガスリー、Q1敗退 「今あるもので頑張らなければならない」
2019年9月1日

今大会からトロロッソ・ホンダに降格することになったピエール・ガスリーとって不運の予選となった。FP3で10番手タイムを記録していたガスリーだが、Q1終盤でほかのマシンのトラブルによる赤旗中断により、最後のタイムアタックを中断せざるを得なかった。