F1 トロロッソ・ホンダ スペインGP
トロロッソ・ホンダのチーフレースエンジニアを務めるジョンサン・エドルズが、F1スペインGP初日の作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPでSTR14に空力アップグレードを投入しており、初日のプラクティスは主に新しいパーツの評価に時間を費やした。

「かなりスタンダードでトラブルフリーな金曜日だった」とジョナサン・エドルズはコメント。

「我々はスペインにいくつかのアップデートを持ち込んでおり、FP1の大部分を使ってそれらが期待通りに動作しているかどうかを評価した」

「FP1はまだクルマの挙動について学んでいたので、ベストなバランスを見つけるのに少し苦労した。理解にしばらく時間がかかったことで、特にアレックスに関しては少しトリッキなファーストセッションとなった」

「セッション間にすべてのデータを調べた結果、新しいパーツのポテンシャルを最大限に引き出す方法がわかり、FP2にむけて大きな変更を加え、マシンの最適化を図った」

「FP2ではさらにテストを消化し、オプションタイヤでのバランスを向上させるために小さな変更を加えた。ロングランではプライム/ベースの比較を行った。プライムタイヤは非常にうまく機能しており、ペースは安定していたが、まだ今夜はレースにむけた最適な戦略を見つけるためにデータを検証していく必要がある」

関連:
F1スペインGP FP2 結果:バルテリ・ボッタスがトップタイム
F1スペインGP FP1 結果:バルテリ・ボッタスがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1スペインGP