ジョージ・ラッセル FIAに安全対策要請 新F1マシンのストレートモードに懸念

アルバート・パークでポールポジションから勝利を挙げたラッセルは、レース序盤にシャルル・ルクレール(フェラーリ)と激しい首位争いを展開。その際、ストレートモード作動時にフロントのダウンフォースが急激に失われ、大きなアンダーステアが発生したと明かした。
ラッセルは、低ダウンフォース仕様に切り替わる際のフロントウイングの挙動が急激すぎると指摘し、安全面の観点から改善が必要だと訴えた。
「今日のレースを経験して実際にバトルをしてみて、FIAにお願いしたいのは一つだけだ」とラッセルは語った。
「ストレートモードを開いたとき、フロントウイングがあまりにも急激に落ちないようにしてほしい」
「ストレートモードを開くと大きなアンダーステアが出る。シャルルの後ろにいて、スリップストリームから外れようとしたとき、まるでフロントウイングが機能していないように感じた」
ストレートモードは「かなり危うい」
ラッセルの懸念は、レース直後に語ったコメントとも一致している。彼は新しいシステム、とりわけコーナー付近での使用が非常に扱いにくかったと振り返った。
「少し改善する必要があると思う。正直言って、かなり危うかった」
メルボルンで特に問題となったのは、ターン8からターン9へ向かう長い高速区間だった。この区間には4番目のストレートモード作動ゾーンが設置されていた。
週末にはこのゾーンを巡って議論が起きていた。金曜夜のドライバーブリーフィングを受け、FIAは土曜朝にゾーン4を削除する決定を下したが、各チームがFP3前の作業負担を理由に反発したため、すぐに撤回された。
GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターでもあるラッセルは、今後のレースでもより慎重な運用を採るべきだと考えている。
「安全という観点から見れば、それはレースをより安全で、より良いものにするはずだ」
「その変更を行うことにデメリットはないと思う」
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