【動画】フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダF1で圧巻スタート

2026年の新レギュレーション下では、スタート時のエネルギーマネジメントがレース序盤の展開を大きく左右する。
実際にオーストラリアGPでは、ブースト不足で失速するマシンも見られた一方で、アロンソのようにスタート直後にポジションを大きく上げるケースも発生した。
フェルナンド・アロンソは、スタート直後の状況について次のように振り返った。
「間違いなく、スタートと最初の2周がレースで一番楽しい時間だったと思う」
「2周だけとはいえ10番手にいたのは予想外だった。でもスタート自体は僕たちの問題ではない。ほかのドライバーがブーストなどで苦しんでいたなか、僕たちはクリーンな1周目を走れた」
しかしアロンソのレースは、その後マシントラブルに見舞われて長時間のピット滞在を強いられる展開となり、最終的にはリタイアという結果に終わった。
「ただ、もちろん10番手は完全にポジションが合っていなかった。すぐに17番手まで落ちて、そのあとデータ上で小さな問題が見つかったのでマシンを止めなければならなかった」
「修復できたと思って再びコースに戻ったけれど、別の問題が出てきたので、2回目のストップをする必要があった」
Putting in the moves
— Formula 1 (@F1) March 9, 2026
Fernando Alonso had a bit of fun at the race start in his @AstonMartinF1! #F1 #AusGP pic.twitter.com/BMD1hJ5NZX
2026年F1はスタート手順も大きく変化
2026年F1シーズンでは、新パワーユニット規則の導入に伴いスタート手順にも変更が加えられている。
MGU-Hが廃止されたことで、ターボを作動領域まで回転させる負担が内燃エンジン側に集中。これによりスタート準備は従来よりも繊細な作業となり、ブースト不足によるスタート失速のリスクが指摘されていた。
この問題に対応するため、FIAとF1コミッションはグリッドのLEDを利用した「5秒予告」を導入した。
スタート手順では、通常の赤信号5灯シーケンスの前に青色LEDが5秒間点灯し、ドライバーにターボ準備の時間が与えられる。青色LEDが消灯した瞬間に赤信号のシーケンスが始まり、全消灯でスタートとなる仕組みだ。
この5秒間でドライバーはエンジン回転を引き上げ、ターボを適切な作動領域に持ち込むことが可能となる。
わずか数秒の準備時間とエネルギー管理が結果を分ける新時代のスタートは、今後のレースでも大きな見どころとなりそうだ。
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