F1 トロロッソ・ホンダ ダニール・クビアト
トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGPの予選Q2の最終局面でダニール・クビアトを中古タイヤで送り出すという失態をおかした。

ダニール・クビアトは、Q2の路面が改善した最終局面にコースに出たが、アウトラップを終えた後、アタックをすることなくピットイン。15番手で予選を終えることになった。

Q2の2回目の走行を断念した理由についてダニール・クビアトは「オペレーションの問題があった」とだけ述べ、正確に何が起こったのかを明かすことを拒否した。

STR14に何か問題があったのかと質問されたダニール・クビアトは「そうだね。僕ではない」と語った。

しかし、予選Q2の無線でダニール・クビアトがトロロッソのピットウォールと行った会話から、最終アタックにむけて中古タイヤを履いていたことが明らかになっている。

ダニール・クビアトは、Q1で通常の2回アタックを行ってり、Q2でも2回のアタックを行える新品タイヤは残っていた。

しかし、ピットから出たダニール・クビアトは「どうして中古タイヤを装着しているの?」とピットに尋ねている。

無線にはレースエンジニアのマッティア・スピニが対応。ダニール・クビアトをピットに呼び戻したが、セッション中にタイヤを交換して再びアタックする時間は残っていなかった。

ピットに戻ったダニール・クビアトは「どういうことのなの?」とチームに問いかけている。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1バーレーンGP