F1 トロロッソ・ホンダ
スクーデリア・トロ・ロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト3日目の作業を振り返った。

テスト3日目、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがテストを担当。クビアトは、137周を走行し、3日間の最速タイムとなる1分17秒704を記録した。

各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないとはいえ、ダニール・クビアトがトップタイムを記録したことは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行だった。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進した」とジョディ・エギントンはコメント。

「まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集した。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行った」

「午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集した。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要だ」

「最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集した。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できた。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言える。やるべきことはまだまだあるが、いい仕事ができた一日だった」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ