トロ・ロッソ F1ブラジルGP 初日
トロ・ロッソは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが15番手、ハイメ・アルグエルスアリが16番手だった。午前中にはジャン・エリック・ベルニュが走行を行った。

セバスチャン・ブエミ (15番手)
「午後の90分のセッションですべてをやらなければならなかったけど、チームは良い仕事をしてくれて、信頼性があり、走行トラブルのないマシンを与えてくれた。おかげで多くのラップができたし、プロトタイプタイヤ、それにミディアムとソフトを試して、有益なロングランができた。今日の出来には満足している」

「パフォーマンスについて話すのはまだ早いけど、全体的に僕たちはここ数レースと同じグループのなかにいると思う。ここはとても短いトラックなので、コンマ1秒の差がグリッドポジションに大きな影響を与えてしまうから全てを正しく行うことはとても重要だ」

ハイメ・アルグエルスアリ (16番手)
「2つのセッションで異なるダウンフォースレベルを試したみたけど、午前中の方がマシンの挙動には満足できた。パッケージの要素について決定する前にデータを評価しなければならないけどね。このトラックでは僕たちがいるグループはパフォーマンス面でとても接近しているように見える。タフにはなるだろうけど、明日は順位をもう少し上げていけると思う。大体望んでいたものを得られたと思うし、インテルラゴスは一周がとても短いのでタイヤに関してミディアムとソフトの差は今シーズンでも小さい方だと思う。レースについては天候が変化することが予想できるので、明日の予選からウェットセットアップで走るというギャンブルが必要かもしれないね」

ジャン・エリック・ベルニュ (FP1:18番手)
「短い時間だったけど、金曜午前中にスクーデリア・トロロッソのために走れて楽しかった。チームの通常のフリープラクティスのプログラムに取り組みつつも、一番の目標は出来る限りF1での走行距離を重ねることだった。今日のセッションのスタートはかなりトリッキーだった。路面が最初にこんなに汚れていることはわからなかったからね。トラック自体は走っていてとても楽しい。1回目はミディアムタイヤで走行して、その2回はピレリがテストのためにここに持ち込んだ実験的なハードタイヤを使った。僕とハイメは空力プログラムにも取り組んだ。ローダウンフォースで走って明らかにグリップが不足している難しかったけど、チームのために有益なデータを提示できたのでそれは重要ではなかった。今週末良い結果を得ることに役立つことを願っている。今回のチャンスを与えてくれた彼らとレッドブルに感謝したい」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1ブラジルGP