【SUPER GT】 第3戦鈴鹿 結果:No.8 ARTA NSX-GTが優勝!
2018年のSUPER GT 第3戦「鈴鹿300km」の決勝レースが20日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、No.8 ARTA NSX-GT (伊沢拓也/野尻智紀)がポール・トゥ・ウィンで優勝を果たした。
昨年まで8月に真夏の1000kmとして開催されていた鈴鹿大会だが、今年から300kmのレースとして第3戦に移動。日曜日の天気は晴れ。計測システムの不具合により、決勝は40分遅れて開始。気温21℃、路面温度34℃と予選よりも若干路面温度が高いコンディションで300km(52周)のレースはスタートした。
ホールショットを奪ったのは、ポールポジションからスタートしたNo.8 ARTA NSX-GTの伊沢拓也。2番手のNo.100 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンとの差をどんどん広げていく。3番手にはNo.1 KeePer TOM'S LC500が浮上。以下、GT500最下位まで1秒以内で数珠つなぎとなる接戦バトルが繰り広げた。
14周目。No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンが、デグナーの立ち上がりでスピンを喫してリタイア。セーフティカーが導入される。これで10秒のマージンを築いていたNo.8 ARTA NSX-GTのアドバンテージが失われる。
レースは19周目から再開。このタイミングでNo.64 Epson Modulo NSX-GT、No.19 WedsSport ADVAN LC500がピットイン。No.1 KeePer TOM'S LC500のニック・キャシディが、No.100 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンを1コーナーで交わして2番手に浮上する。
翌周にはNo.100 RAYBRIG NSX-GT、No.17 KEIHIN NSX-GT、No.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rがピットインする。
24周目。No.16 MOTUL MUGEN NSX-GTの武藤英紀がデグナーでコースオフしてリタイア。セーフティカー導入の可能性があったため、ここでトップ3台が一気にピットインする。No.100 RAYBRIG NSX-GTがポジションを取り戻す。
29周目。第1スティントを伸ばしていたNo.36 au TOM’S LC500がピットに入り、GT500は全車がピットインを完了。No.36 au TOM’S LC500は最後尾まで後退する。その後、No.6 WAKO’S 4CR LC500、No.17 KEIHIN NSX-GTに序盤の接触に対してドライブスルーペナルティが科せられ2台とも順位を落とす。
レースは、No.8 ARTA NSX-GTの野尻智紀とNo.100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴が長きにわたってテール・トゥ・ノーズの激しいトップ争いを展開。だが、次第にNo.100 RAYBRIG NSX-GTが差を離されていく。
最終的にNo.8 ARTA NSX-GT(伊沢拓也/野尻智紀)がトップでチェッカー。2位にもNo.100 RAYBRIG NSX-GT(ジェンソン・バトン/山本尚貴)が続き、Honda NSX-GT勢は開幕戦に続いて1-2フィニッシュを達成。3位にはNo.1 KeePer TOM'S LC500(ニック・キャシディ/平川亮)が続き、表彰台を獲得した。
GT300クラスは、No.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一)が接戦を制してポール・トゥ・ウィン。K-tunes RC F GT3は初勝利。新田守男は20勝目を挙げて再びGT300通算最多勝記録に並んだ。
カテゴリー: F1 / SUPER GT
昨年まで8月に真夏の1000kmとして開催されていた鈴鹿大会だが、今年から300kmのレースとして第3戦に移動。日曜日の天気は晴れ。計測システムの不具合により、決勝は40分遅れて開始。気温21℃、路面温度34℃と予選よりも若干路面温度が高いコンディションで300km(52周)のレースはスタートした。
ホールショットを奪ったのは、ポールポジションからスタートしたNo.8 ARTA NSX-GTの伊沢拓也。2番手のNo.100 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンとの差をどんどん広げていく。3番手にはNo.1 KeePer TOM'S LC500が浮上。以下、GT500最下位まで1秒以内で数珠つなぎとなる接戦バトルが繰り広げた。
14周目。No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンが、デグナーの立ち上がりでスピンを喫してリタイア。セーフティカーが導入される。これで10秒のマージンを築いていたNo.8 ARTA NSX-GTのアドバンテージが失われる。
レースは19周目から再開。このタイミングでNo.64 Epson Modulo NSX-GT、No.19 WedsSport ADVAN LC500がピットイン。No.1 KeePer TOM'S LC500のニック・キャシディが、No.100 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンを1コーナーで交わして2番手に浮上する。
翌周にはNo.100 RAYBRIG NSX-GT、No.17 KEIHIN NSX-GT、No.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rがピットインする。
24周目。No.16 MOTUL MUGEN NSX-GTの武藤英紀がデグナーでコースオフしてリタイア。セーフティカー導入の可能性があったため、ここでトップ3台が一気にピットインする。No.100 RAYBRIG NSX-GTがポジションを取り戻す。
29周目。第1スティントを伸ばしていたNo.36 au TOM’S LC500がピットに入り、GT500は全車がピットインを完了。No.36 au TOM’S LC500は最後尾まで後退する。その後、No.6 WAKO’S 4CR LC500、No.17 KEIHIN NSX-GTに序盤の接触に対してドライブスルーペナルティが科せられ2台とも順位を落とす。
レースは、No.8 ARTA NSX-GTの野尻智紀とNo.100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴が長きにわたってテール・トゥ・ノーズの激しいトップ争いを展開。だが、次第にNo.100 RAYBRIG NSX-GTが差を離されていく。
最終的にNo.8 ARTA NSX-GT(伊沢拓也/野尻智紀)がトップでチェッカー。2位にもNo.100 RAYBRIG NSX-GT(ジェンソン・バトン/山本尚貴)が続き、Honda NSX-GT勢は開幕戦に続いて1-2フィニッシュを達成。3位にはNo.1 KeePer TOM'S LC500(ニック・キャシディ/平川亮)が続き、表彰台を獲得した。
GT300クラスは、No.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一)が接戦を制してポール・トゥ・ウィン。K-tunes RC F GT3は初勝利。新田守男は20勝目を挙げて再びGT300通算最多勝記録に並んだ。
2018年 SUPER GT 第3戦 鈴鹿サーキット 結果(GT500)
Po. | No. | マシン | ドライバー | タイヤ | WH |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ARTA NSX-GT | 伊沢拓也/野尻智紀 | BS | 6 |
2 | 100 | RAYBRIG NSX-GT | ジェンソン・バトン/山本尚貴 | BS | 34 |
3 | 1 | KeePer TOM'S LC500 | ニック・キャシディ/平川亮 | BS | 30 |
4 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | ヤン・マーデンボロー/佐々木大樹 | BS | 10 |
5 | 36 | au TOM’S LC500 | 中嶋一貴/関口雄飛 | BS | 16 |
6 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生/ロニー・クインタレッリ | MI | 52 |
7 | 3 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R | 本山哲/千代勝正 | MI | 10 |
8 | 38 | ZENT CERUMO LC500 | 立川祐路/石浦宏明 | BS | 30 |
9 | 24 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠 | YH | 10 |
10 | 64 | Epson Modulo NSX-GT | 松浦孝亮/ベルトラン・バゲット | DL | |
11 | 17 | KEIHIN NSX-GT | 小暮卓史/塚越広大 | BS | 42 |
12 | 6 | WAKO’S 4CR LC500 | ジェームス・ロシター/大嶋和也 | BS | 28 |
13 | 19 | WedsSport ADVAN LC500 | 山下健太/国本雄資 | YH | 4 |
14 | 16 | MOTUL MUGEN NSX-GT | 武藤英紀/中嶋大祐 | YH | 2 |
15 | 39 | DENSO KOBELCO SARD LC500 | ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉 | BS | 30 |
カテゴリー: F1 / SUPER GT