スーパーフォーミュラ ツインリンクもてぎ
2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第4戦の予選が19日(土)、栃木県茂木町のツインリンクもてぎにて行われた。

今回のレースでは、昨年のツインリンクもてぎラウンド同様、タイヤの2スペック制導入により、通常のレースで使用されているミディアムタイヤに加えて、より高グリップながら劣化が早く進むソフトスペックタイヤが追加され、戦略は広がることになった。

午後3時、ノックアウト方式の予選が始まる直前、ツインリンクもてぎ上空には黒い雲が広がり、気温が急低下。コースの一部では雨が降り始めたものの、この時点ではコースの大部分はドライコンディションなので、各車ソフトスペックのタイヤを装着してコースインした。

ところがウォームアップを終えてタイムアタックに入る頃、急に雨が強くなり、コースは急に濡れ始めた。この結果、早めにコースインしてタイムアタックした選手はタイムを出せたが、遅れてコースインした選手はアタックの途中で路面がウェットコンディションになってしまい、タイムが出せないという状況に陥ってしまった。

結局、参加19台が14台に絞られるQ1で、ホンダ勢は4番手タイムをマークした#64中嶋大祐選手(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)、5番手の#15ピエール・ガスリー選手(チーム無限)ら6台がQ2に進出した。しかしQ2開始直前、降雨と視界不良によりQ2及びQ3は20日(日)へ順延することが決まった。Q2は20日(日)午前9時20分に始まる予定となっている。

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カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ