ステファンGPとは

2009年12月27日
ステファンGP
ステファンGPは、F1参戦を目指すセルビアのチーム。ステファンGPを率いるのは、ゾラン・ステファノビッチという人物。ステファノビッチは、セルビアを本拠地とするAMCOという企業のCEOを務めている。

AMCOは、ハイテク技術を生産するエンジニアリング企業であり、軍用航空機やヘリコプターから宇宙開発などまで手掛けており、しっかりとした財政基盤を持っている。レーシングカーの部品も生産しており、フォーミュラ・フォードやスポーツプロトタイプのギアボックスなどを生産している。

中嶋一貴、ステファンGPでF1残留の可能性

2009年12月23日
中嶋一貴 2010年にステファンGPでF1参戦?
2010年のレース活動が決定していない中嶋一貴だが、ステファンGPのドライバーとしてF1残留の可能性が残されているとみられている。

中嶋一貴は、ウィリアムズのドライバーとして2007年最終戦ブラジルGPでF1デビューを果たしたが、2009年シーズンは全戦に出場したドライバーの中で唯一ノーポイントと結果を残すことができず、またウィリアムズがトヨタとの契約を終了したことでウィリアムズのシートを喪失。さらには支援を受けているトヨタ自体がF1から撤退してF1残留が難しくなった。

ステファンGPの代表、トヨタのファクトリーを訪問

2009年12月23日
ステファンGP トヨタと提携か
ステファンGPのチーム代表であるゾラン・ステファノヴィッチは、先週、ケルンにある元トヨタF1チームのファクトリーを訪問。来シーズンのF1参戦に向けた計画を続けている。

ステファンGPは、まだ2010年の参戦権を獲得していないが、F1から撤退したトヨタのF1施設を訪れた。

ゾラン・ステファノヴィッチは、トヨタが2010年に使う予定だったTF110のデザインを買収する契約をまとめることを目指し、TMG社長のジョン・ハウエット、木下美明TMG副社長、元テクニカルチーフのパスカル・バセロンと面談を行った。

バーニー・エクレストン 「新チームの2つは参戦できないだろう」

2009年12月22日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、2010年から新規F1参戦をすることになっている4チームのうち2チームは実際にグリッドに並ぶことはないと予想している。

タイムズ紙は、その2チームとはカンポスとUSF1を想定した発言だとしている。

「我々がうまくやると思っているチームはそうなるだろうし、うまくやれないと思っているチームはそうならないだろう」

ステファンGP、F1マシンでのテストを計画

2009年12月18日
ステファンGP
ステファンGPは、来年のF1エントリーを確保できない場合、2010年を通してF1マシンをテストする予定だという。

ステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチ代表は、トヨタの2010年マシンになる予定だったTF110のデザインを買収するために、今週末にジョン・ハウエットと会うことになっているとAUTOSPORTは報じている。

ゾラン・ステファノヴィッチ、まだその詳細を明かそうとはしないが、ステファンGPが2010年のF1参戦が叶わないとしてもバックアップ・プランがあると語る。

ステファンGP、TF110でのF1プロジェクトを継続

2009年12月17日
TF110でのプロジェクトを継続するパスカル・バセロン
ステファンGPは、2010年のF1参戦のための作業を続けているという。

2010年の13の参戦枠はすでにFIAによって全て割り当てが済んでいますが、ドイツでのメディアはステファンGPの計画がまだ進行していると報じている。

プロジェクトは、トヨタが2010年マシンとして開発したTF110の設計をベースに、元トヨタF1チームのテクニカル・ディレクターだったパスカル・バセロンが率いる小さなグループによって継続されているという。

ステファンGP、トヨタのF1スタッフを勧誘

2009年12月8日
ステファンGP、トヨタのF1スタッフを勧誘
ステファンGPは、F1参戦を目指して元トヨタF1チームのスタッフを勧誘している。

ゾラン・ステファノヴィッチ率いるステファンGPは、2010年のF1参戦を認められていないが、最終的にグランプリデビューを果たすことを期待している。

トヨタのジョン・ハウェットは、セルビアのベオグラードにあるステファンGPの本社を訪問したことを明かし、ステファンGPもF1活動のための「あらゆる分野」のスタッフの求人を始めた。

ステファンGP、F1参戦を諦めず

2009年12月8日
ステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチとトヨタのジョン・ハウエット
2010年の最終グリッドはザウバーに与えられたが、ステファンGPは、まだF1参戦の可能性について楽観的に捉えている。

ステファンGPは、たとえ2010年のF1に空席がなくとても、トヨタの2010年マシンのデザインの買収と、元トヨタF1チームの設備のリースについて交渉を行っており、将来の計画のためにスタッフのリクルーティングを始めていた。

ステファンGPは月曜日に声明を発表。F1参戦のチャンスについて楽観的に捉えていると述べた。

トヨタ、小林可夢偉と2010年マシンをセットで売り込み?

2009年12月4日
トヨタ 小林可夢偉
トヨタは、報じられたF1参戦権の売却は考えていないが、2010年マシンの設計の販売については複数のチームと交渉しており、条件として小林可夢偉のシートをオファーしているという。

F1からの撤退を発表したトヨタだが、コンコルド協定違反による処罰を回避するためにF1参戦権を売却しようとしていると噂されていた。

しかしトヨタの情報筋は、現在トヨタがFIAとFOMとともにF1参戦に対するけじめについて話し合っているとし、トヨタが参戦チームの選考に関わるとの噂を否定した。

ザウバーF1、2010年F1参戦リスト落ちか

2009年11月30日
ザウバーF1の運命は?!
2010年のF1参戦リストにザウバーが掲載されないとの報道が広まっている。

“Blick”と“Auto Motor und Sport”は、トヨタがコンコルド協定を破ったことに対する罰金1億5,000万ドルを回避するために、参戦権をステファンGPに譲ることを検討していると報じている。

ステファンGPは、2010年と2011年に年間500万ユーロでトヨタのエンジンとケルンの施設を使用し、その後セルビアに移転すると報じられている。
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