ステファンGP
ステファンGPは、来年のF1エントリーを確保できない場合、2010年を通してF1マシンをテストする予定だという。

ステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチ代表は、トヨタの2010年マシンになる予定だったTF110のデザインを買収するために、今週末にジョン・ハウエットと会うことになっているとAUTOSPORTは報じている。

ゾラン・ステファノヴィッチ、まだその詳細を明かそうとはしないが、ステファンGPが2010年のF1参戦が叶わないとしてもバックアップ・プランがあると語る。

「プランAは2010年にF1に参戦することだ。プランBは2011年に参戦することだが、来年はマシンと何人かのドライバーをテストするつもりだ」

「我々にはすでにドライバーがいるが、それを発表するつもりはない。来年F1にいられなければ、我々は一年を通してテストを行うつもりだし、たくさんテストすることになるだろう」

「我々はコンコルド協定に縛られていないので、様々なトラック、様々なドライバーでテストをするつもりだ。たとえF1世界選手権にいないとしてもだ」

ゾラン・ステファノヴィッチは、ステファンGPの予算はすでに用意されており、マシンにも取り組んでいると語る。マシンの開発は元マクラーレンのチームデザイナーであるマイク・コフランが担当し、セルビアとドイツで実行されるという。

「我々が行っていることのために必要な資金においては完全な支援を受けている。現時点でそれについては疑う余地はない。唯一疑問なのは、エントリーについてだ。公式発表があるまで詳述するつもりはない」

またゾラン・ステファノヴィッチは、2010年F1選手権の承認プロセスについて欧州委員会に預けていた訴状を取り下げたことを明らかにした。

「我々は訴訟を止めた。今は異なるアプローチをとっている。当初は公平か不公平化について抗議するつもりだったが、8月末に慎重に考えて、それ以上進めないことに決めた」

「9月からは欧州委員会とはその点においては何もしていない。間違いないことだ・・・訴訟を進めるよりもビジネスプランを進めた方が良い」

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カテゴリー: F1 / トヨタ / ステファンGP