F1スペインGP フリー走行3回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

2015年5月9日
F1スペインGP フリー走行3回目
F1スペインGP フリー走行3回目が9日(土)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ(1分26秒021)。

2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが7番手 / F1スペインGP初日

2015年5月9日
マクラーレン・ホンダ F1スペインGP
マクラーレン・ホンダは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが7番手タイム、フェルナンド・アロンソが11番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (7番手)
「今日ドライブしたマシンと、今年2月にここバルセロナでテストしたときのマシンとを単純に比較することはできないけど、その違いは明らかだ。テストのときは最終コーナーをアクセル全開で走っていましたけど、ホンダのパワーユニットの馬力が上がったことによって、今は少し開度を調節して走る必要がある」

ホンダ 「今日のガレージでの作業には満足」 / F1スペインGP初日

2015年5月9日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1スペインGP初日の作業を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今日のフリー走行1は少し忙しなかったです。シャシーとパワーユニットの両方で実施した各種アップデートを組み合わせながらの作業でしたので、90分という時間があっという間に過ぎました」

ピレリ:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

2015年5月9日
ピレリ
ピレリが、F1スペインGPの金曜フリー走行を振り返った。

バルセロナで行われた金曜フリー走行での摩耗とデグラデーションのレベルは低く、プレシーズンテスト時に確認された2015年型ピレリF1コンパウンドの特徴があらためて示された。

最新世代のハイブリッドターボマシンがもたらすトルクが昨年よりも増大している中、2015年型リアタイヤ構造の改良によって、熱と負荷の分散がより均等になり、摩耗とデグラデーションが抑制されている。

フェラーリ:F1スペインGP 初日のコメント

2015年5月9日
フェラーリ F1スペインGP
フェラーリは、F1スペインGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが2番手タイム、キミ・ライコネンが4番手タイムだった。

セバスチャン・ベッテル (2番手)
「ミディアムの方が速いタイヤなのはかなりわかりやすかったけど、今日は全てのクルマが滑りやすかった。グリップがとても低く思えたけど、何年も見てきたようにそれは異常なことではない」

メルセデス:F1スペインGP 初日のコメント

2015年5月9日
メルセデス F1スペインGP
メルセデスは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンがトップタイム、ニコ・ロズベルグが3番手タイムだった。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「かなりいい感じの一日だった。少しずつセットアップとバランスを調整していくことが主な作業だった。路面と風の状況が変化するのでセッション間にうまく比較するのは難しいことがしばしばある。今日は風がかなり強いときがあったし、ラップでもあまり一貫性がなかった」

トロ・ロッソ:F1スペインGP 初日のコメント

2015年5月9日
トロ・ロッソ F1スペインGP
トロ・ロッソは、F1スペインGP初日のフリー走行で、マックス・フェルスタッペンが6番手タイム、カルロス・サインツが9番手タイムだった。

マックス・フェルスタッペン (6番手)
「今日には満足している。午前中のFP1は僕たちがここに持ち込んだ新しい空力パーツをテストしつつ、いくつか長めの走行を行った。貴重な情報を得て、午後のセッションでそれをまとまることに役立った」

ウィリアムズ:F1スペインGP 初日のコメント

2015年5月9日
ウィリアムズ F1スペインGP
ウィリアムズは、F1スペインGP初日のフリー走行で、バルテリ・ボッタスが8番手タイム、フェリペ・マッサが10番手タイムだった。午前中はスージー・ヴォルフが走行を担当した。

バルテリ・ボッタス (8番手)
「1回目のセッションを逃したので、2回目のプラクティスはより重要になった。良い走行プランを立てられて満足しているし、タイヤ、クルマのセットアップ、アップデートのテストで目標としていた全てを完了することができた」

レッドブル:F1スペインGP 初日のコメント

2015年5月9日
レッドブル F1スペインGP
レッドブルは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ダニール・クビアトが5番手タイム、ダニエル・リカルドが13番手タイムだった。

ダニール・クビアト (5番手)
「FP2では良い走行ができたし、改善点を見つけるために分析するチームのための多くのデータが得られた。僕たちはここにいくつかアップグレードを持ち込んでいるし、それらがどのように機能するかを細かく見ていた」
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