フォース・インディア:レースペースに満足(シンガポールGP)

2008年9月29日
フォース・インディア F1
フォース・インディアは、F1シンガポールGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが14位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

土曜日にクラッシュし、まともに予選を戦えかったフィジケラは、ピットスタートを選択。1ストップ戦略で挑んだフィジケラは、一時は2番手を走行したが、ソフトタイヤと重い燃料で徐々にペースを落とし、結果的には14位でのフィニッシュとなった。

フェルナンド・アロンソ 優勝後のコメント

2008年9月29日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが待望の今シーズン初勝利。昨年のイタリアGP以来、久々に表彰台の頂点に立った。

金曜・土曜のフリー走行でトップタイムを記録するなど、順調にクルマを作り上げてきたアロンソ。しかし、予選Q2でまさかのメカニカルトラブルが発生し、決勝は15番グリッドからのスタートとなり、アロンソは予選後は諦めとも言えるコメントをしていた。

F1第15戦シンガポールGP 決勝:アロンソが今季初優勝!

2008年9月28日
F1 シンガポールGP 決勝
2008年F1第15戦 シンガポールGPの決勝レースが28日(日)、シンガポールのマリーナ・ベイエリア市街地サーキットで行われた。

F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたシンガポールGP。優勝は、ルノーのフェルナンド・アロンソ。通算20勝目、そして去年のイタリアGP以来となる今季初優勝を遂げた。

2位はウィリアムズのニコ・ロズベルグ、3位はマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。

ニック・ハイドフェルドに3グリッド降格処分(シンガポールGP)

2008年9月28日
ニック・ハイドフェルド
シンガポールGPの予選後、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に3グリッド降格処分が下された。

予選Q1セッションで、ニック・ハイドフェルドはピットエントリーで減速。それがルーベンス・バリチェロのアタックを妨害したとして、スチュワードはハイドフェルドに3グリッド降格のペナルティを決定した。

このペナルティにより6番手だったハイドフェルドは9番手に降格。セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のグリッドが繰り上がった。

F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)

2008年9月28日
F1第15戦シンガポールGP予選 (ドライバーコメント)
2008 FORMULA 1 SingTel Singapore Grand Prix

1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「素晴らしいクルマで素晴らしいラップができた。おそらくシーズンでベストな予選だったかもしれない。他とのマージンは、あとになっての判断すると、もう少し燃料を積んで走行できたかもしれないというのは簡単だ。でも、僕たちはとても競争力のある戦略を持っていると思う」

フェラーリ:マッサがポールポジション獲得(シンガポールGP予選)

2008年9月28日
フェラーリ F1
フェラーリは、F1シンガポールGPでフェリペ・マッサがポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは3番手だった。

タイトル争いで首位ハミルトンに1ポイン差のフェリペ・マッサ。予選Q3では完璧なラップをみせ、今季5度目となるポールポジションを獲得した。

しかし、2番手のハミルトンとのコンマ6秒のギャップを考えると、軽めの燃料で走行していたことが想像される。

マクラーレン:ハミルトンは2番手(シンガポールGP予選)

2008年9月28日
マクラーレン
マクラーレンは、F1シンガポールGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。

Q2でトラフィックに捕まり、ギリギリ10番手でQ3に進出したハミルトンだが、Q3では持ち前の力強い走りで2番グリッドを獲得。

コバライネンは最後の走行でウォールに接触したことでタイムを失い、5番手だった。

BMW:クビサ4番手、ハイドフェルド6番手(シンガポールGP予選)

2008年9月28日
BMWザウバー
BMWザウバーは、F1シンガポール予選で、ロバート・クビサが4番手、ニックハイドフェルドが6番手だった。

ロバート・クビサ (4位)
「予選はかなりOKだった。最終ラップを除けば4位には満足している。全体的なグリップに少し苦労した。Q3の最後のスティントでは最初のセクターでほとんどグリップがなかった。そこでかなり多くのタイムを失った。僕の前にフェリペ・マッサがアウトラップでいて、タイヤが正しい温度に達しなかったのかもしれない。でも、レースは完全に違ったストーリになるだろう。非常にタフなものになると思う。トラックは非常にバンピーでとても要求が多い。タイヤのデグラデーションが重要な要因になるだろう。」

ホンダ:パフォーマンス改善に満足(シンガポールGP予選)

2008年9月28日
ホンダ F1
ホンダは、F1シンガポールGP予選で、ジェンソン・バトンが12番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。

ジェンソン•バトン (12位)
「今日の予選パフォーマンスにはとても満足だ。ここ数戦から、大きな進歩が遂げられた。最後のアタックは、セクター1でひどいアンダーステアとグリップ不足が影響したが、納得している。また、Q2で戦うペースを取戻せて良かったと思う。グリップについては、このレースウィークがスタートしたときに既に直面した問題だったが、これも、今日の予選と明日のレースに向け、準備を整えるためのいい素材になった。」
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