BMW:有意義なプラクティス(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
BMWザウバー
BMWザウバーは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが6番手、ニック・ハイドフェルドが番手だった。

ロバート・クビサ
フリー走行1回目 5番手 1分46秒618
フリー走行2回目 6番手 1分46秒384
「予想通り、トラックはかなり要求が多いね。ドライバーにとってだけでなく、クルマにとってもね。常にコーナーを回っているし、路面は特に2〜3カ所がとてもバンピーだ。ここではいくつかのコーナーで簡単に多くのタイムを失ってしまうので、安定したクルマを持つことが非常に重要だ。最初のラップでトラックに慣れたし、すぐに良いペースで走れたので、そのあとセットアップ作業を始めることができた。2回目のセッションではタイヤを比較した。これからデータを分析して、明日何を変更しなければならないか調べなければならない。」

ホンダ:バトンが8番手タイム(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
F1 ホンダ
ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが8番手、ルーベンス・バリチェロは18番手だった。

1回目のフリー走行は、現地時間午後7時から始まった。この週末は連日スコールの予報が出ているものの、路面はこの時点で完全ドライ。気温は28度。そして夜が更けるにつれ、路面温度は29度から28度に低下した。通常のスポーツスタジアムに比べ4倍の明るさという照明の下でレースが行われるが、ほとんど一般道を使う路面は、凹凸が目立つ。このセッション、バトンは30周を走って10番手。バリチェロは終了14分前に最終コーナーでスピンを喫し、バリアにぶつかってしまい、16番手だった。

ウィリアムズ:中嶋一貴は9番手(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
中嶋一貴
ウィリアムズは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴は9番手だった。

ハイ・ハウンフォースのシンガポールGPのサーキットは、比較的ウィリアムズFW30に合ったサーキットと言える。

ニコ・ロズベルグは、1回目を5番手タイム、2回目を6番手タイムを記録するなど、好調なスタートを切った。中嶋一貴も9番手までタイムを改善し、自信を見せた。

フォース・インディア:まずまずのスタート(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
フォース・インディア
フォース・インディアは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ジャンカルロ・フィジケラが17番手、エイドリアン・スーティルが20番手だった。

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 18番手 1分48秒906
フリー走行2回目 17番手 1分47秒965
「新しいサーキットには非常にポジティブだ。とてもチャレンジングだし、学ぶのが難しい。特に自信を持つにはね。とても体力がいるサーキットだし、非常にツイスティだ。そして暑くて、湿気が多いのでタフな日曜日になると思う。夜に走るのは面白いね。正直なところトラックではそんなに違いはないけど、異なるルーチンと自由な朝、7時からのプラクティスは本当に良いね。今日は2回目のセッションの最初の走行でギアボックスに問題が生じた以外は、一般的にOKだった。でも、週末としては悪くないスタートだね。」

トゥルーリ、コース逆走し1万ユーロの罰金(シンガポールGP)

2008年9月27日
トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、シンガポールGPフリー走行1回目でスピン後にコースを逆走。スチュワードは、厳重注意と罰金1万ユーロをトゥルーリに科した。

トゥルーリは、最終コーナーの出口でスピンし横向きに停止。しかし、トゥルーリは転回してスタートフィニッシュラインへは向かわず、コースを逆走。さらにピットエントリーで不法にホワイトラインを横切りピットレーンへ戻った。

F1第15戦シンガポールGP フリー走行2回目:アロンソがトップタイム

2008年9月27日
F1 シンガポールGP フリー走行2回目
2008年F1第15戦 シンガポールGPのフリー走行2回目が、シンガポールのマリーナ・ベイエリアに設けられたシンガポール市街地サーキットで行われた。

現地時間21時30分から予定されていたフリー走行2回目は2分遅れでスタート。心配された雨が降ることもなく、ドライバー達は慣れないサーキット、慣れない照明の下、レースへの準備を進めた。

トップタイムはルノーのフェルナンド・アロンソが記録した1分45秒654。2番手タイムはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手タイムはフェリペ・マッサ(フェラーリ)が記録した。

F1第15戦シンガポールGP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

2008年9月26日
F1 シンガポールGP フリー走行1回目
2008年F1第15戦 シンガポールGPのフリー走行1回目が26日(金)、シンガポールのマリーナ・ベイエリアに設けられたシンガポール市街地サーキットで行われた。

今シーズン、新たにF1カレンダーに加わったシンガポールGPは、シンガポール市街地をコースにしたストリートサーキット。そして、何より注目なのは、F1史上初となるナイトレースとして開催されることだ。コースは1500基の照明が設置され、その明るさはサッカースタジアムの約3倍という。

ターン10の縁石を変更(シンガポールGP)

2008年9月26日
ターン10の縁石を調査するチャーリー・ホワイティング
シンガポールGPのレースオフィシャルは、マリーナベイ・サーキットの縁石のバンプに関する懸念を受け、ターン10のシケインを変更した。

数人のF1ドライバーが、シケインをショートカットするのを防ぐために設置された縁石にの高いバンプに関して変更を求めていた。

ドライバーは、このバンプに当たるとサスペンションがダメージを受け、もしくはモノコックさえ破損するのではないか心配していた。彼らはまた、これらのバンプによりコーナー外側の壁にぶつかることも懸念していた。

アロンソ、ターン10の縁石を懸念(シンガポールGP)

2008年9月26日
ターン10の縁石を確認するアロンソ
フェルナンド・アロンソは、シンガポールGPが行われる市街地コースのターン10の縁石にある隆起に懸念している。

すでにトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが、タイトなターン10とマシンが縁石に装着された高い隆起に乗り越えた際のダメージに懸念を表明している。

アロンソは木曜日、ドライバーの週末が縁石にヒットして早くに終了してしまうことを心配していることを認めた。
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