F1シンガポールGP 統計:レッドブルの独走が終わりローソンが初ポイント
2023年F1シンガポールGPはフェラーリのカルロス・サインツが制し、今回ばかりは、レース後の数字がレッドブルの記録更新一色に染まることはなかった。

とはいえ、1人のルーキーが初めてシンガポール市街地コースでポイントを獲得したり、もう1人のルーキーがF1初ポイントを獲得したことなど、まだ語るべきことはたくさんあった。

■ カルロス・サインツ、2022年イギリスGPでのフェラーリの勝利に続くキャリア2勝目。

■ レッドブル・レーシングの15連勝記録に終止符を打った。

■ フェラーリは2010年、2015年、2019年の勝利に続き、マリーナ・ベイで4回目の勝利となった。

■ サインツは今年、イタリアのモンツァで行われた前戦まで表彰台に上がっていなかった。

■ ランド・ノリスの2位獲得は、マクラーレンにとってシンガポールでは2012年以来の表彰台となった。

■ ノリスにとって2023年3度目の表彰台で、自己最高のシーズン通算表彰台(2021年は4回)にあと1回に迫った。

■ メルセデスのルイス・ハミルトンが3位に入り、5レース前のシルバーストーン以来となる表彰台を獲得した。

■ この結果、ハミルトンは昨シーズンの開幕戦以来となるドライバーズ選手権トップ3入りを果たした。

■ 2台目のフェラーリでは、シャルル・ルクレールがモンツァで4位表彰台を獲得した後、2戦連続の4位入賞を果たした。

■ レッドブルにとって非常に残念な週末となった後、マックス・フェルスタッペンの記録破りの連勝記録は10戦で止まった。

■ レッドブルが優勝を逃したのは過去26回のグランプリでわずか2度目。

■ アルピーヌのピエール・ガスリーがマリーナベイで自己最高の6位入賞を果たした。

■ アルピーヌにとっても2017年以来のシンガポールでのベストフィニッシュだった。

■ マクラーレンのオスカー・ピアストリは初のシンガポールGPを7位で終え、今季6度目のポイントフィニッシュを果たした。

■ それは昨日の予選でQ1で敗退した後のことだった。

■ 2022年シンガポールGPを終始リードしたレッドブルのセルジオ・ペレスは8位。

■ アルファタウリのリアム・ローソンは9位入賞でF1初ポイントを獲得した。 また、このシャシーが2023年にポイントを獲得したのもこれが初めてだった(ニック・デ・フリースもダニエル・リカルドもこのシャシーではポイントを獲得していない)。

■ ローソンはF1での最初の3戦で13位、11位、9位を獲得している。

■ ローソンはF1世界選手権イベントでポイントを獲得した350人目のドライバーとなった。

■ ハースではケビン・マグヌッセンが10位入賞を果たし、今季のベストリザルトに並んだ(ジェッダとマイアミのストリートサーキットでも10位入賞)。

■ ハースチームにとって、マイアミGP以来のポイント獲得となった。(それ以降、彼らがポイントを獲得したのはオーストリアのF1スプリントのみ)

■ アストンマーティンで15位だったフェルナンド・アロンソは、2023年に初めてポイントを獲得できなかった。

■ 最終ラップでメルセデスをクラッシュさせた後、ジョージ・ラッセルは16位に分類され、過去3レースで2度目のポイントを逃しました。

■ アルピーヌの技術的な故障により、エステバン・オコンは27歳の誕生日に完走できなかった。

■ アルファタウリの角田裕毅は序盤にリタイアを喫し、ここ2戦連続でレーシングラップを完走していない(最終戦モンツァでは出走できなかった)。

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カテゴリー: F1 / F1シンガポールGP