「想像以上に若かった」ウィートリー語るザウバーF1の現実とアウディの野心

2025年12月22日
「想像以上に若かった」ウィートリー語るザウバーF1の現実とアウディの野心
ジョナサン・ウィートリーは長年、レッドブル・レーシングでスポーティングディレクターを務めてきたが、その職を離れ、ザウバーF1チームに加わった。現在はチーム代表として職務にあたり、このチームは2026年からアウディF1チームへと姿を変える予定だ。

スポーティングディレクター出身者がチーム代表として成功を収める例は多い。ウィートリーも、アンドレア・ステラ(マクラーレンF1チーム)、そしてレッドブルの新代表であるローラン・メキースと並び、その系譜に連なる存在だ。

ヒュルケンベルグ F1ルーキーのボルトレトから「多くの点で学ぶことがあった」

2025年12月21日
ヒュルケンベルグ F1ルーキーのボルトレトから「多くの点で学ぶことがあった」
ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、2025年F1シーズンを通じて、ルーキーのチームメイトであるガブリエル・ボルトレトから「多くの点で学ぶことがあった」と認めた。

2010年にF1デビューを果たし、今回が12回目のフル参戦シーズンとなった38歳のヒュルケンベルグは、経験値という点では大きく上回っている。それでも彼は、若きブラジル人ドライバーが見せたパフォーマンスを「印象的だった」と率直に評価している。

ニコ・ヒュルケンベルグ 幻に終わった移籍がF1キャリアを変えていた可能性

2025年12月17日
ニコ・ヒュルケンベルグ 幻に終わった移籍がF1キャリアを変えていた可能性
ニコ・ヒュルケンベルグのF1キャリアは、長年表に出ることのなかった2つの重要なチャンスが実現していれば、まったく異なるものになっていた可能性がある。ここ数か月で明らかになった証言は、このドイツ人ドライバーが、はるかに輝かしい運命にどれほど近づいていたかを浮き彫りにしている。

今年初め、ヘルムート・マルコは、ヒュルケンベルグが2021年にレッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトになる寸前だったことを明かした。

ペーター・ザウバー 「ルイス・ハミルトンはサウバーでF1デビュー寸前だった」

2025年12月10日
ペーター・ザウバー 「ルイス・ハミルトンはサウバーでF1デビュー寸前だった」
ペーター・ザウバーが、約20年前にルイス・ハミルトンがサウバーでF1デビューする可能性が非常に高かった事実を明かした。2025年の最終戦が“サウバー”としての最後のレースとなる中、ザウバー夫妻がアブダビを訪れ、この驚きの秘話が語られた。

チーム名の「C」の由来である妻クリスティアーネとともに、最後のサウバー車C45を見届けるために訪れたアブダビ。その席で語られたのは、ハミルトンのキャリアに大きな影響を与えていたかもしれない未公開のエピソードだった。

ニコ・ヒュルケンベルグがハミルトン主催のF1ドライバー会食を欠席した理由

2025年12月9日
ニコ・ヒュルケンベルグがハミルトン主催のF1ドライバー会食を欠席した理由
レッドブルやマクラーレンなどF1パドック中が注目した“シーズン最終会食”に、19人中3人のドライバーが姿を見せなかった。ルイス・ハミルトンがアブダビで主催した木曜夜のディナーには、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、そしてニコ・ヒュルケンベルグが不参加だった。

ハミルトンはSNSに集合写真を投稿し、互いへの敬意と友情を称えた。「Class of 2025。僕たちは世界でも唯一の存在で、とても幸運だ。互いに敬意しかないし、彼らを友人と呼べることを誇りに思う」と綴った。

ニコ・ヒュルケンベルグ F1アブダビGP初日「予選で再現するのが目標だ」

2025年12月6日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1アブダビGP初日「予選で再現するのが目標だ」
ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、アブダビGP金曜フリー走行で両セッションを5番手で終え、「この流れを予選で再現することが目標だ」と意気込みを語った。

先週のカタールでは序盤のクラッシュによりポイント連続獲得が途切れたが、アブダビ初日は終始上位に並び、好感触のまま土曜日を迎えることになった。

ボルトレト誤判断で事故もザウバーF1代表が擁護姿勢「スローダウン不要」

2025年11月26日
ボルトレト誤判断で事故もザウバーF1代表が擁護姿勢「スローダウン不要」
ガブリエル・ボルトレトは、F1ラスベガスGPのターン1でブレーキングを誤り、ランス・ストロール(アストンマーティン)に接触して両者ともにリタイアとなった。ルーキーにとって厳しい週末となったが、ザウバーF1チーム代表ジョナサン・ウィートリーは「スピードを落とす必要がある」という指摘を否定している。

レース序盤、ボルトレトはアプローチ速度が高すぎた結果ロックアップを誘発し、ストロール側面へ突っ込む形でアクシデントが発生。

ニコ・ヒュルケンベルグ F1ラスベガスGP決勝「最大限の結果だ」

2025年11月24日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1ラスベガスGP決勝「最大限の結果だ」
ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、2025年F1ラスベガスGP決勝を7位でフィニッシュし、3戦4度目となる入賞を果たした。

ハードタイヤでスタートしたヒュルケンベルグはロングスティントを戦略の軸に据え、序盤の混戦の中でも冷静にタイヤをマネジメント。ピットストップのタイミングではルイス・ハミルトンをオーバーカットする形で前に出て、トップ10圏内をキープした。

ガブリエル・ボルトレト ストロールと接触で次戦F1カタールGPで5グリッド降格

2025年11月23日
ガブリエル・ボルトレト ストロールと接触で次戦F1カタールGPで5グリッド降格
ガブリエル・ボルトレトは、2025年F1ラスベガスGPのオープニングコーナーでランス・ストロールと接触したことで、次戦カタールGPで5グリッド降格のペナルティを受けた。

キック・ザウバーのドライバーであるボルトレトは、ラスベガスの市街地で行われた50周のレースを18番手からスタートしたが、ターン1の時点で数台のイン側に飛び込み、前方のストロールと接触したことで、良い結果への望みは消えてしまった。

“F1の新章”へ向かうアウディ、その原点と歴史で存在感を示す

2025年11月20日
“F1の新章”へ向かうアウディ、その原点と歴史で存在感を示す
キャデラックが新規参入チームとして大きな注目を集める中、アウディは静かに、しかし確実に自らのF1プロジェクトを前へ進めている。アウディがF1参戦を発表したのは3年以上前。2022年にはザウバーとの提携を正式発表し、ドナウ河畔ノイブルクの本社施設には新たなパワーユニット部門を設置した。その後、チームの完全買収も完了し、2026年からF1グリッドに並ぶ準備が整いつつある。
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