小林可夢偉 F1マレーシアGP
ザウバーは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が11番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが14番手だった。

小林可夢偉 (11番手)
「クルマとしては先週のメルボルンよりもいいフィーリングですが、もっといいペースで走れるようにしなければいけません。このサーキットは他のカテゴリーで走った事があるのも助けになったと思います。この暑いコンディションは実際にコースを走っているときは気になりませんが、クルマに座ってガレージで次の走行に向けて待機しているときは、まるで焼かれているように感じます。午後のセッションではアスファルトの温度が50度にもなって、本当に熱かったですが、タイヤにとっても厳しかった。ただ今日の午後こういった条件で走れたことは予選と決勝にとっても役に立つと思います」

「午後のセッションはアスファルトが50度に達して本当に熱かったし、確実にタイヤには厳しいです。でも、予選とレースも午後なので、役に立つ経験だと思います」

ペドロ・デ・ラ・ロサ (13番手)
「たくさんのテストができたし、新しいリアウイングシステムを含めたいろんなことにトライできたので、本当にポジティブな金曜日だった。クルマのバランス面ではオーストラリアより満足しているし、セパン・サーキットの高速コーナーをかなり楽しめたよ。でも、もっとペースを見い出す必要がある」

ウイリー・ランプ (クニカルディレクター)
「今日2度のプラクティスを使って、新しいリヤウイングをいくつか仕様を変えて走らせることができた。今日のテスト結果をサーキットとヒンウイルのファクトリーで検証して、これからのステップを考えたい。レースに向けた準備としては、オプションタイヤでロングランを行い、高い路面温度の下、燃料を積んでマシンが重い状態でタイヤがどのように働くのか理解することができた。予定していたプログラムをすべてこなす事ができたし、テクニカルな問題もいっさいなく、非常にいい一日となった」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / 小林可夢偉 / F1マレーシアGP