マーク・スミス
ケータハムでテクニカルディレクターを務めていたマーク・スミスが、7月13日(月)からザウバーに加入することになった。

マーク・スミスはこれまで10年のF1キャリアで、ジョーダン、レッドブル、フォース・インディア、そして、ケータハムで働いてきた。

ザウバーにテクニカルディレクターの職が設置されるのは、ジェームス・キーが離脱した2012年以来となる。

マーク・スミスは、スイス・ヒンウィルにあるザウバーの本部で、車両パフォーマンス、空力、設計グループを束ねる責任者となる。ザウバーの本部は、かつてBMWが所有していた施設だ。

「ヒンウィルで初めて施設を見たとき、すぐに自分に与えられた可能性に気づいた」とマーク・スミスは述べた。

「風洞、スーパーコンピューター、機械工場、全てが非常に高い技術レベルにある。チームの能力も忘れてはいけない」

「これらの事実は、ヒンウィルに行くことを決断する説得力のある理由だった。絶えず変わり続けるF1の世界では決まり切ったことはないかもしれないが、ザウバーの可能性は巨大だ。ヒンウィルのファクトリーには、F1でコンペティティブにあるために必要な全てが揃っている」

ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「技術委員会との話を終え、私たちはザウバーF1チームのためのテクニカルディレクターを探していました。そして、マークを見つけました。マーク・スミスは多くのF1経験を持つエンジニアです。とりわけ、彼はプライベーターチームの環境、チャレンジ、冷静かつ総体的な見方が重要なことも知っています。彼は、非常に高いレベルの技術的な可能性を私たちのに見い出してくれました。マークが良いスタートを切れるよう、全面的に彼をサポートします」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム