ザウバー
ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンが退任になる可能性があると報じられている。

ザウバーは、ロシア企業3社とのスポンサー契約を発表。Sonntagszeitung は、ザウバーのパートナーとなったロシア企業は、5億ドル(約503億円)をつぎ込むと報じている。また、Schweiz am Sonntag は、ザウバーは今回の新契約により、負債額1億1,000万ドル(約110億7,000万円)を精算し、2014年のレースデビューに向けてセルゲイ・シロトキンの育成に励むと報じている。

ただ、blick は、ロシアマネーがザウバーに入ってくるのは少なくとも8月末になるだろうと報道。

同紙によればザウバーの現オーナーシップ体制が短期的に変化することはなく、ザウバーというなチーム名もそのまま残る見込みだが、ロシア人エンジニアが業務を開始し、新たに主要投資家となったロシア企業が別の角度から力を発揮するかもしれないと報じている。

「チーム代表であるモニーシャ・カルテンボーンの時代は終わっただ。彼女の後任が誰なのか、それがいつになるかはまだわかっていない」と伝えた。

だが、Sonntagszeitung はチームの創設者でもあるペーター・ザウバーが、スイス国内に解決策を見いだそうとしていると報道。ペーター・ザウバーは、Franke(フランケ)』のミカエル・ピーパーCEOやPhonak(フォナック)のアンディ・リース社長、Denner(デンナー)』フィリップ・ガイドール社長らと話し合っていると報じた。

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム