ザウバー
ザウバーは、2011年のピットストップ時間で下位に沈んでいることで小林可夢偉とセルジオ・ペレスの両ドライバーを非難した。

これまでの17戦のピットストップ分析によると、ザウバーはトップのレッドブルに比べて平均で1.3秒遅く、8位にランクされた。

「ここまでピットストップはザウバーの最も強い武器のひとつだった」と Blick のベテラン記者ロジャー・ブノエは指摘。

ザウバーのチームマネージャーを務めるベアト・ツェンダーは「2011年に関する限り、我々はドライバーに問題に抱えている。タイムの80%は彼ら(小林可夢偉とセルジオ・ペレス)がボックスの正しい位置でストップしていない」

「それで貴重なタイムが犠牲になっている。(インドで)ペレスは停止位置からおよそ3メートルずれており、チーム全員であらゆる装置を使ってポジションを動かさなければならず、約3秒が犠牲になった」

「それによって(フォース・インディアの)スーティルにポジションを奪われた」

もうひとつの問題は、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノーを含めたチームが自動化された“交通信号”システムを使用しているのに対し、ザウバーは“ロリロップ”のままだということ。

「センサーによる自動システムはコンマ5秒をもたらすが、うまく作動しないときは非常に危険だ」とベアト・ツェンダーは述べた。

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム