ニコ・ヒュルケンベルグはまだF1“シリーシーズン”のキープレーヤー?

2025年6月12日
ニコ・ヒュルケンベルグはまだF1“シリーシーズン”のキープレーヤー?
35歳のドイツ人ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグが、今後のF1“シリーシーズン”において主役の一人となる可能性がある。

2019年末にルノーのシートを失ったことで、ヒュルケンベルグのF1キャリアは終わったかに思われた。その後、2020年から2022年にかけては代役として断続的にレース出場し、2023年と2024年にはハースからフルタイムでF1復帰を果たした。

ザウバーF1チーム復活の兆し ウィートリー新体制で再建に手応え

2025年6月10日
ザウバーF1チーム復活の兆し ウィートリー新体制で再建に手応え
昨年、F1コンストラクターズランキングで最下位に沈み、最終戦まで無得点が続いたザウバーF1チーム。しかし2025年、元レッドブルの敏腕オペレーション責任者ジョナサン・ウィートリーをチーム代表に迎えて以降、明確な復調の兆しが見えてきた。

先週末のF1スペインGPではニコ・ヒュルケンベルグが15番手スタートから驚異の5位フィニッシュ。これは2022年イモラでバルテリ・ボッタスが記録して以来のベストリザルトであり、レース中にはフェラーリを駆るルイス・ハミルトンをオーバーテイクする場面もあった。

サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論

2025年6月8日
サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論
サウバーF1のチーム代表であり、元レッドブルF1のスポーティングディレクターを務めたジョナサン・ウィートリーが、FIA(国際自動車連盟)のスチュワード運用について擁護の姿勢を示した。

これは、前職の同僚であるレッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが最近の裁定方針に苦言を呈したことを受けての発言である。

ザウバーF1 ウィートリー代表「ようやく本物のレースカーを手にした」

2025年6月4日
ザウバーF1 ウィートリー代表「ようやく本物のレースカーを手にした」
ザウバーF1チーム代表のジョナサン・ウィートリーは、スペインGPでニコ・ヒュルケンベルグが5位に入ったことについて、「チームにとって大きな安堵だった」と語り、アップグレードがついに成果を上げたことに胸をなで下ろしている。

ヒュルケンベルグは今季の開幕戦オーストラリアGP(天候が変化する難しいコンディション)でポイントを獲得したものの、それ以降は極めて僅差のミッドフィールド争いの中で、彼もチームもポイントを加算できていなかった。

ニコ・ヒュルケンベルグ F1スペインGP5位「ゴールデンチケットを引いた」

2025年6月2日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1スペインGP5位「ゴールデンチケットを引いた」
ニコ・ヒュルケンベルグは、F1スペインGPで自身2019年以来最高位となる5位入賞を果たしたことを受け、キック・ザウバーが「大きな前進」を遂げたと語った。レースでは6位でチェッカーを受けたが、マックス・フェルスタッペンに科された10秒ペナルティによって最終的に5位へと順位が繰り上がった。

今季限りでキック・ザウバーの名を終える同チームは、2026年のレギュレーション変更とアウディの本格参入に向けて過渡期にある。

ザウバーF1チーム スペインGPでリバリーを“デジタルアップグレード”

2025年5月29日
ザウバーF1チーム スペインGPでリバリーを“デジタルアップグレード”
ザウバーF1チームは、スペインGPに向けてマシンのリバリーに「デジタルアップグレード」を施したことを、SNSプラットフォームのInstagram上で公開した。

バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催される今週末のラウンドでは、ニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトがこの新たなリバリーを纏って出走する。

アウディF1の挑戦と懸念「2026年は最強PUにはなれない」

2025年5月28日
アウディF1の挑戦と懸念「2026年は最強PUにはなれない」
アウディF1プロジェクトを率いるマッティア・ビノットは、チームのパワーユニット開発に「自信がある」と述べる一方で、2026年の新レギュレーションによって「あるチームが再び支配する時代が始まるかもしれない」と警戒感を示した。

今後12か月は、ザウバーにとって極めて重要な時期となる。2026年から施行されるF1の新レギュレーションを前に、同チームはアウディのワークスチームとして再出発を図る。

フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?

2025年5月11日
フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?
F1の勢力図が、スペインGPを機に大きく変化する可能性がある――そう警鐘を鳴らすのは、ザウバーF1の代表ジョナサン・ウィートリーだ。

バルセロナで行われるスペインGPでは、FIAによる「フレキシブル・ウイング」規制の厳格化が初めて導入される。特に高速走行時にウイングがどれほどしなるかに対する検査が強化され、いくつかのチームはこの新基準に合わせて調整を迫られている一方で、変更の必要はないとするチームもある。

アウディ 2026年のF1参戦に向けてビノットを総責任者に据えた組織再編

2025年5月7日
アウディ 2026年のF1参戦に向けてビノットを総責任者に据えた組織再編
アウディは2026年のF1参戦に向けた体制強化の一環として、組織再編を実施した。これにより、マッティア・ビノットが「アウディF1プロジェクト責任者(Head of Audi F1 Project)」としての職責を拡大し、新たにクリスチャン・フォワイエが最高執行責任者(COO)に就任。これに伴い、これまでプロジェクトを率いてきたCEOのアダム・ベイカーは双方合意のもとで退任することが発表された。
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