佐藤琢磨 インディカー・シリーズ
佐藤琢磨は、インディカー 第14戦ポコノの決勝を13位で終えた。

ポールポジションからスタートした佐藤琢磨だったが、スタート直後からマシンのハンドリング不調に悩まされ、優勝争いに加わることはできなかった。マシンになにかトラブルが発生したのか、セッティングに狂いが生じていたのか原因は不明だが、予選で見られた目覚ましいスピードが決勝では一切発揮されない悔しい戦いとなった。

佐藤琢磨 (13位)

「タフなレースでした。予選までは素晴らしい週末でした。メカニックたちも、Expedite Home Loansがスポンサーについたマシンも素晴らしい働きを見せてくれました。本当に目覚ましい活躍だったと思います。ここポコノでポールポジションに立てたことも本当に嬉しく思っています。このレースをいつも楽しみにしていました。ただし、今日はたくさんの困難に直面しました。スターティンググリッドのことを考えると、13位でフィニッシュしたことは残念でなりませんが、これもレースです。今日、起きたことをしっかり理解すると同時に、来週は力強くレースが戦えることを期待しています」

「ポールポジションからのスタートはうまくきれ、トップでターン1に入りましたが、ターン2の先でトニー・カナーンにパスされました。スピードが伸びない。なにかがおかしいと感じました。タイヤが温まってからもアンダーステアが強く、順位を下げていくしかありませんでした。ピットストップでウイングを立てていきましたが、前のマシンと同じペースで走ることはできても、パスをするのが難しかったです。予選ではスピードをみせることができていたのに、レースが全く戦うことができないものとなったのは悔しいですね。このコースにはリベンジをしなくてはなりません」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー