インディカー・シリーズ ポコノ・レースウェイ
2017年 インディカー・シリーズ 第14戦 ポコノの決勝が20日(日)にポコン・ポコノ・レースウェイで行われ、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨は13位に終わった。

“トリッキー・トライアングル”というニックネームがつけられる三角形のオーバルコースであるポコノ・レースウェイ。3つのコーナーはどれも異なる半径で、コーナーにつけられたバンクも1つずつ異なり、3本のストレートも長さが1本ごとに違う独特なコース。

最終ラップまで僅差の戦いとなった決勝を制したのはウィル・パワー。フロントウィングのアッセンブリーの交換によって一時はラップダウンとなるも残り10周で首位に浮上。今季3勝目を挙げた。2位には0.5268秒でジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、3位にはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

ポールポジションを獲得して期待が高まった佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)だが、序盤で大きく順位を落として以降、中団でのレースを余儀なくされ、13位でフィニッシュした。

第14戦終了時点でチャンピオンシップは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が494ポイントで首位をキープ。2位には18ポイント差でスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3位には22ポイント差でエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が続いている。佐藤琢磨は399ポイントで7位につけている。

2017 インディカー 第14戦 ポコノ 結果

PosNoDriverTeam 
112ウィル・パワーTeam PenskeC
22ジョセフ・ニューガーデンTeam PenskeC
398アレキサンダー・ロッシAndretti AutosportH
41シモン・パジェノーTeam PenskeC
510トニー・カナーンChip Ganassi RacingH
69スコット・ディクソンChip Ganassi RacingH
73エリオ・カストロネベスTeam PenskeC
828ライアン・ハンターレイAndretti AutosportH
915グラハム・レイホールRahal Letterman Lanigan RacingH
1014カルロス・ムニョスAJ Foyt Racing C
1127マルコ・アンドレッティAndretti AutosportH
1220エド・カーペンターEd Carpenter RacingC
1326佐藤琢磨Andretti AutosportH
144コナー・デイリーAJ Foyt Racing C
1588ガビー・シャヴェスHarding RacingC
1683チャーリー・キンボールChip Ganassi RacingH
1719エド・ジョーンズDale Coyne RacingH
188マックス・チルトンChip Ganassi RacingH
1921J.R.ヒルデブランドEd Carpenter RacingC
205ジェームス・ヒンチクリフSchmidt Peterson MotorsportsH
217セバスチャン・サーべドラSchmidt Peterson MotorsportsH
2218エステバン・グティエレスDale Coyne RacingH


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カテゴリー: F1 / インディカー