平川亮 「スーパーフォーミュラ離脱はF1に関わるためのポジティブな決断」
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2018年以来チームインパルの主力である平川亮は、トヨタとしてのFIA世界耐久選手権(WEC)とマクラーレンF1チームのリザーブドライバーの任務に集中する決断を下した。スーパーフォーミュラとF1のカレンダーでは多くの日程衝突がある。
平川亮は、2020年に4勝を挙げてランキング2位という最高成績でスーパーフォーミュラを去るが、将来また戻るための扉を閉ざしたわけではない。
2024年にスーパーフォーミュランに参戦しないことについて 「F1に関わるチャンスがあったからこそ、この決断を下したのであって、マイナスだとはまったく思っていません」と語った。
「来年はWECで3シーズン目を戦いながら、マクラーレンのリザーブドライバーとして働くことになるので、F1で働くチャンスを与えてくれた モリゾウ(トヨタの豊田章男会長)さんに感謝したいです」
「スーパーフォーミュラを離れるのは寂しいですが、レースは大好きなので、今後も遠くからレースを見続けることになると思います」
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平川亮のシリーズ離脱が確定したことを受け、今年のスーパーフォーミュラのポイントランキング上位5人のうち3人が来年グリッドに登場しないことになる。
平川亮は、2024年からレッドブルF1のリザーブドライバーの任務に専念するリアム・ローソン、今年のチャンピオンで来季はFIA F2に挑戦する宮田莉朋に続き、スーパーフォーミュラを去る最新の大物選手となる。
今年のチャンピオンシップのトップ5でスーパーフォーミュラに残るのは野尻智紀と坪井翔だけということになる。
カテゴリー: F1 / 平川亮 / スーパーフォーミュラ