アストンマーティン・ホンダF1 ベルギーGP総括「戦えるだけのペースはなかった」
アストンマーティンF1のチーフ・トラックサイド・オフィサーを務めるマイク・クラックは、2026年F1ベルギーGPを振り返り、チームには「戦えるだけのペースはなかった」と厳しい現実を認めた。一方で、次戦ハンガリーGPで投入される新パッケージに期待を寄せ、巻き返しへの意欲を示した。

ベルギーGPではフェルナンド・アロンソが19位で完走し、ランス・ストロールはマシントラブルによりリタイア。

アストンマーティンはノーポイントに終わったものの、チームは貴重なデータを持ち帰り、ブダペストでのアップデート投入へ準備を進めている。

純粋な速さが不足していた週末
クラックは、スパ・フランコルシャンでのレースを振り返り、マシンの競争力不足が結果に直結したと語った。

「簡単な午後ではなかった。今日は戦えるだけのペースはなく、自分たちでコントロールできるオペレーションや戦略を最大限に生かすことに集中するしかなかった」

また、ストロールのリタイアについては次のように説明した。

「ランスは25周目にマシンの異常を報告した。その後、原因を調査するためにマシンをリタイアさせた」

一方、アロンソは最後まで走り切り、限られた状況の中でデータ収集を続けた。

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

視線はハンガリーGPの新パッケージへ
ベルギーGPで苦戦を強いられたアストンマーティンだが、チームはすでに次戦ハンガリーGPで投入予定の新パッケージへ照準を合わせている。

「フェルナンドは最後まで走り切り、重要なデータを持ち帰ってくれた。今はブダペストへ焦点を移し、AMR26に新しいパッケージを投入する準備を進めている」

さらにクラックは、厳しい週末を戦い抜いたチーム全員に感謝の言葉を述べるとともに、現地で声援を送ったファンや報道陣にも謝意を示した。

「厳しい週末だったが、最後まで戦い続けてくれたチーム全員に感謝したい。そして現地で応援してくれたファン、そしてこの週末を伝えてくれたメディアの皆さんにも感謝している」

11戦ぶりとなるアップデートが予定されるハンガリーGPは、アストンマーティンにとって今季の流れを変える重要な一戦となる。クラックはベルギーで得たデータを糧に、新パッケージの効果を最大限に引き出すことを目指している。

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム / ホンダF1 / F1ベルギーGP