F1 トロロッソ 本田技研工業 2018年のF1世界選手権 ホンダF1
2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが3月7日水)にバルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎え、ダニエル・リカルド(レッドブル)が午前中トップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行し、9番手タイムを記録している。

2日目のバルセロナも天候は晴れ。正午には気温13℃、路面温度34℃まで上がっている。2日目は全体の昼休みをとらずにセッションは行われている。

午後1時時点でタイムシートのトップに立ったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。78周を走行してハイパーソフトで1分18秒047を記録。昨年のF1スペインGPでルイスハミルトンが記録したポールタイムの1分19秒149を0.72秒上回り、カタロニア・サーキットのトラックレコードを更新した。

2番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン(メルセデス)が0.353秒差で続いている。タイヤはウルトラソフトで記録した。現状、この二人が1分18秒台に突入している。

3番手タイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。スーパーソフトで1分19秒541を記録している。

4番手タイムはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。開始早々にハイパーソフトで1分19秒856を記録。しかし、2時間を経過した頃、マシンは白煙をあげてターン7でストップ。コース上にオイルをまき散らし、セッションは赤旗中断となった。アロンソは47周を走行。チームは修復作業にあたっている。

5番手タイムはルノーのカルロス・サインツ(ミディアム)、6番手はハースのロマン・グロージャン(ソフト)、7番手はウィリアムズのランス・ストロール(ソフト)、8番手はフォース・インディアのエステバン・オコン(ソフト)と続いていた。

前日、ブレーキシステムのトラブルにとって午後に走行できなかったトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行を担当。ここまで53周を走行し、ソフトタイヤで9番手タイムとなる1分20秒839を記録。トップとの差は2.787秒となっている。10番手にはシャルル・ルクレール(ザウバー)が続いている。

2018年 F1バルセロナ合同テスト 2日目 午前

順位ドライバーチームベストタイムタイヤ周回
1ダニエル・リカルドレッドブル1分18秒047 78
2ルイス・ハミルトンメルセデス1分18秒400+0.35376
3セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分19秒541+1.49466
4フェルナンド・アロンソマクラーレン1分19秒856+1.80947
5カルロス・サインツルノー1分20秒202+1.99588
6ロマン・グロージャンハース1分20秒237+2.19051
7ランス・ストロールウィリアムズ1分21秒683+2.30261
8エステバン・オコンフォース・インディア1分20秒805+2.75854
9ブレンドン・ハートレートロ・ロッソ1分20秒834+2.78753
10シャルル・ルクレールザウバー1分21秒196+3.06371


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カテゴリー: F1 / F1レース結果