フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1との契約詳細 2027年去就は本人次第

これにより、2027年に現役を続行するか、アンバサダーへ移行するかの選択権はアロンソ本人が握っていることが判明した。
契約は5年 アロンソに2027年の決定権
2024年にフェルナンド・アロンソがアストンマーティンと契約を更新した際、公表されたのは2025年と2026年の2シーズンを現役ドライバーとして戦う契約だった。
一方で、実際にはそれより長期の契約が結ばれており、2027年以降はチームの幹部やアドバイザー、あるいはブランドアンバサダーとして組織に残ることが想定されていた。
しかし、アロンソは現在も高いパフォーマンスを維持しており、さらにハンガリーGPで投入されたBスペック仕様「AMR26B」によってチームの競争力も向上。マックス・フェルスタッペン獲得を軸としていた将来構想にも変化が生じている。
そのため、2027年もレギュラードライバーとして現役を続ける可能性が現実味を帯びている。
ハンガリーGPのFIA公式記者会見でアロンソは「2027年もアストンマーティンとの契約がある」と発言していたが、その意味についてデビッド・クロフトが詳細を明かした。
「フェルナンド・アロンソは『契約がある』と言っていた。その通りで、私の理解では5年契約だ。そのうち2年間はドライバーとして、残る3年間はアストンマーティンのアンバサダーを務める契約になっている」
さらにクロフトは、現役続行か役割変更かを決める権利はアロンソ自身にあると説明した。
「アンバサダーになるのか、それともレースを続けるのか。その選択権はフェルナンドにある。決定権は彼自身が握っている」
この内容は、アロンソが他チームへ移籍するという最近の憶測を否定する材料にもなっている。

後任候補にはサインツやベアマンの名前
アロンソが2026年限りで引退する可能性は低いとみられている。
本人は競争力のあるマシンでF1キャリアを締めくくることを望んでおり、AMR26Bの進歩によってその希望は現実味を増しているためだ。
それでもアストンマーティンは将来を見据え、複数の候補をリストアップしているという。
クロフトは次のように語った。
「カルロス・サインツJr.は、アストンマーティンが獲得を望むドライバーのリストに入っているはずだ。シャルル・ルクレールも以前は候補だったが、現在はフェラーリと契約している」
さらに、オスカー・ピアストリについても高く評価している。
「ピアストリは間違いなく彼らが非常に高く評価するドライバーだ。もしマックス・フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍し、ピアストリがシートを失えば、おそらくレッドブルへ向かうだろう。アストンマーティンは彼にとって第二候補になると思う」
また、オリバー・ベアマンについても名前を挙げた。
「オリー・ベアマンはマーケットに出る可能性があると思う。ハースに残れないかもしれないからだ。もしハースが十分な資金を確保できず、彼やエステバン・オコンに一貫性のある競争力の高いマシンを与えられなければ、ドライバーにとっても良い状況ではない」
最後にクロフトは有力候補をまとめている。
「ピアストリ、ベアマン、フェルナンド本人、そしてカルロス・サインツJr.。この4人の中から誰かが候補になると思う。ベアマンについては周囲から情報を得ているわけではないがね。アレックス・アルボンもウィリアムズを離れたいと思えば候補になるかもしれないが、彼は残留すると考えている」
2027年もアロンソ残留が最有力
現時点で最も現実的なシナリオは、フェルナンド・アロンソが2027年もアストンマーティンで現役を続けることだ。
契約上はアンバサダーへ移行する道も用意されているが、その判断はアロンソ本人に委ねられている。チームの競争力が向上し続ければ、2027年もグリーンのマシンを駆る姿を見る可能性は十分に高そうだ。
カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アストンマーティンF1チーム
