F1 ルノー
ルノーは、バルセロナのカタロニアサーキットでの3日間のテストを完了した。今回のテストは、2台のR28での最初のテストとなった。気温は低く、天候は午前中から曇っており、コンディションは、午後からは雨が降り出した。そのため、チームは予定よりはやくテストを切り上げた。

フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.がステアリングを握り、これまでの2日間の作業を煮詰めた。午前中、両ドライバーは多くのセットアップを行い、午後は雨に妨げられるまで、いくつかのロングランを実施した。

両ドライバーは、R28の走行を重ねるという今回のテストの第一目的を達成し、生産的な一日に満足したようだ。アロンソは63周を走行し、5番手タイムとなる1分22秒509を記録。ピケJr.は54周を走行し、1分22秒039で9番手だった。

フェルナンド・アロンソ
「「今日はクルマの基本セットアップに集中、進歩した。トラックコンディションは3日間で改善され、週末を通して気温も一定だったのでよかったと思う。我々はブリヂストンタイヤへの理解を深めることができたし、トラクションコントロールとエンジンブレーキのないクルマでの新しいセットアップもできた。新車に乗れて幸せだし、バルセロナでは有意義な日々を過ごすことができた。」

ネルソン・ピケJr.
「日々改善され、よいテストだった。今日は雨のせいで少し早く終了したけど、3日間マシンに乗ることができて良かった。我々はセットアップ作業を続け、昨日のようにたくさんの周回を重ねた。新車でのテストは2度目で、まだまだクルマにも慣れていくだろうし、僕もF1に慣れていく。だから全てがポジティブだよ。」

クリスチャン・シルク
「今日のプログラムは、これまでの2日間の作業の続きであり、フェルナンドとネルソンの両ドライバーが作業をおこなった。ランチタイムにちょっとした問題が生じたが、たくさんの作業ができ、有意義な一日だったよ。全体的に良い3日間だった。クルマの走りには満足しているよ。」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム