2位表彰台を獲得したネルソン・ピケJr.(ルノー)
ルノーは、F1ドイツGPで、ネルソン・ピケJr.が自身初となる2位表彰台を獲得。フェルナンド・アロンソは11位だった。

17番手からスタートしたネルソン・ピケJr.が2位表彰台を成し遂げた。ピケJr.は、ティモ・グロックがクラッシュし、セーフティカーが入る直前にピットインし、1ストップ戦略に切り替えた。その決断が功を奏し、F1での自身初となる表彰台を獲得。序盤戦の戦いに厳しい意見が出ていたピケJr.だが、ここにきて、大きな仕事をやってのけた。

一方5番手からフェルナンド・アロンソは、スタートに失敗し順位を落とし、その後もスピンするなど苦しいレース展開。結局、11位でレースを終えた。

ネルソン・ピケJr. (2位)
「とてもハッピーだ!昨日の予選のあと、僕の週末は終わったと思っていた。でも、僕たちはレースでアグレッシブな戦略を選び、チームはセーフティカーが入ったとき、素晴らしい決定をした。それからはペースを保つことに集中しなければならなかったし、レースの終わりまで可能な限りタイヤに気を配らなければならなかった。ルイスがぼくよりずっと速いことはわかっていたから、無意味なリスクは冒したくなかった。今日のこの2位はチーム全体にとって大きな報いになるね。」

フェルナンド・アロンソ (11位)
「僕にとって難しいレースだった。スタートが悪くて、いくつかポジションを失った。そのあとペースがあったけど、リカバーするのは困難だった。今日は単純に運がなかったと思う。しかし、前を向いて、次のグランプリに集中しなければならない。」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム / ネルソン・ピケJr. / F1ドイツGP