レッドブル、ウェバーが2番手タイム(イギリスGP初日)

2008年7月5日
マーク・ウェバー(レッドブル)
レッドブルは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが2番手、デビッド・クルサードが4番手だった。

マーク・ウェバー
フリー走行1回目 11番手 1分20秒892
フリー走行2回目 2番手 1分20秒520
「悪い午後のセッションではなかったね。コンディションがテストと同じではなかったので、僕たちは2〜3の異なるセッティングを見てみたけど、それは通常のことだ。午前中は小さな電子系問題があったが、午後はいくつか良い走行ができて、マシンにはとても満足できた。これから明日の天候がどうなるかみてみないとね。」

クリスチャン・ホーナー、クルサードの引退を語る

2008年7月5日
クリスチャン・ホーナー(レッドブル チーム代表)
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、デビッド・クルサードの引退についてコメントした。

クリスチャン・ホーナー レッドブル チーム代表
「デビッドと共に働くことができたのは最高の喜びだった。これまでの4シーズンを通して、彼はチームに多大なる貢献をしてくれた。彼はこの上ないプロであり、彼の長いキャリアを可能にした重要な要素のひとつは、彼のチームに対する献身的な姿勢と責任感だと思う。キャリアを通して他のふたつのF1チームでしか運転したことがないというのも、彼が真のチームプレーヤーであることの証だ。今までに彼は13回のグランプリで優勝を果たした。ニヤミスや他のドライバーに譲った優勝まで数えれば、もっと多くの勝利を収めているドライバーだ。彼は我がチームの初ポイントを達成し、初の表彰台を達成し、初めてレースをリードしたドライバーだ。何より彼はジェントルマンであり、ぼくは彼を良き友だと思っている。チーム内のデビッドに対する尊敬の念はこの上なく大きい。彼の引退はひとりのグランプリ・レーシングドライバーのキャリアの終焉というだけではない。彼がF1ドライバーであった間のF1の変化を考えれば、F1の歴史の一章の終結であるとも言える」

デビッド・クルサード、F1引退を発表

2008年7月4日
引退を発表したデビッド・クルサード(画像)
デビッド・クルサードが今シーズン限りでF1から引退することを発表した。

1994年にアイルトン・セナの事故死の代役としてウィリアムズでF1デビューしたデビッド・クルサード。1996年からは9年間マクラーレンに在籍。2005年には新チーム、レッドブルへ移籍し、これまでのキャリアで13回の優勝を記録している。

クルサードは今後、レッドブルで新しいテストと開発の役割を担っていくという。

デビッド・クルサードの声明
本日、今シーズンをもってF1から引退する決断をしたことを発表します。今後もF1には積極的に関わり、レッドブル・レーシングのコンサルタントとしてテストやクルマの開発を中心に活動していくつもりです。将来、他のモータースポーツで再びレースを戦うかという件に関しても柔軟に考えていくつもりですので、まだ決してヘルメットを置いたわけではありません!

レッドブル、マーク・ウェバーとの契約延長を発表

2008年7月4日
マーク・ウェバーとの契約延長を発表したレッドブル(画像)
レッドブルは、マーク・ウェバーとの契約を2009年末まで延長したことを発表した。

デビッド・クルサードが引退を発表した数時間、レッドブルはマーク・ウェバーとの契約の延長することを発表した。

ウェバーは、ミナルディ、ジャガー、ウィリアムズを経て、2007年にレッドブルに加入した。

セバスチャン・ブエミ ヘルメット (2008年)

2008年7月1日
セバスチャン・ブエミ ヘルメット (画像)
レッドブルのテストドライバー、セバスチャン・ブエミのヘルメット。ヘルメットのカラーリングは、レッドブル仕様。トップの鮮やかなイエローが映える。若干19歳のセバスチャン・ブエミは、レッドブル・ジュニア・ドライバーとしてGP2に参戦中。アライ製。

レッドブル、F1日本GPのフォーミュラ・ウナを募集

2008年6月25日
フォーミュラ・ウナ(画像)
レッドブルは、10月12日に富士スピードウェイで行われるF1日本GPでレッドブルチームを美しくサポートする「FORMULA UNA」の募集を開始した。

FORMULA UNA(フォーミュラ・ウナ)とは、F1チーム、レッドブルレーシングと一緒にサーキット会場やイベントを盛り上げる女性ゲスト。

フォーミュラ・ウナは、世界各国のレースで約10名ずつ選ばれ、レース期間中いろいろなアクティビティーをしたり、世界のVIPしか入れないラウンジでF1ドライバーと間近に接したり、F1チームのレッドブル・レーシングとトロ・ロッソの活動や関連イベントに参加する。

レッドブル、セバスチャン・ベッテルの昇格を否定せず

2008年6月24日
セバスチャン・ベッテルとデビット・クルサード(画像)
レッドブルは、セバスチャン・ベッテルのレッドブル昇格の可能性を語った。

パドックでは、セバスチャン・ベッテルのレッドブルへの移籍はほぼ確実だと噂されている。レッドブルのチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、この噂を否定しなかった。

クリスチャン・ホーナーは、ベッテルがトロ・ロッソからレッドブルへ移籍することを「あり得る」ことだと語った。

レッドブル、ウェバーが堅実な走りで6位入賞 (フランスGP)

2008年6月23日
貴重な3ポイントを獲得したマーク・ウェバー(レッドブル)
レッドブルは、F1フランスGP決勝レースで、マーク・ウェバーが6位、デビッド・クルサードが13位だった。

マーク・ウェバー (6位)
「最高のスタートではなかったが、第1スティントのペースは悪くなかった。フェルナンド(アロンソ)に付いて行こうとしていた。彼がすぐにピットインするだろうということは分かっていたからね。1回目のピットストップの前に、最高のラップを数回出すことができた。アウトラップは、ぼくよりも少し長いスティントのドライバーからのプレッシャーがまだあることを意識していて、タイヤも新しく燃料も重い状態で少し強く縁石に乗ってしまった。どうにか乗り越えることはできたが、危ない瞬間だった。その後は再びフェルナンドの後ろに落ち着いたが、彼の戦略もうまくいかなかったようで、ぼくたちにとってはそれが幸いした。今日はまた数ポイントを稼ぐことができたので、チームにとっては良かった。今回はレースまでが大変な週だったので、ファクトリーやサーキットのスタッフの努力を考えると3ポイントだって馬鹿にはできない。今日はトヨタが力強いレースを戦ったが、ぼくたちも今後でもっと良い結果を出していきたい」

レッドブル、夏に来季ドライバーを決定

2008年6月22日
クリスチャン・ホーナーとデビッド・クルサード
レッドブルは、来季ドライバーを夏には決定する意向だ。

レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2009年のドライバーラインナップを夏の間に決定させる可能性が高いことを明らかにした。

パドックでは、デビッド・クルサードに代わり、セバスチャン・ベッテルがレッドブルのシートに収まるのではとの噂が絶えない。
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