レッドブルF1首脳、セルジオ・ペレスの給与減額の噂を否定
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、セルジオ・ペレスが2024年シーズンに給与を減らされる可能性があるという報道を否定した。

ダニエル・リカルドと角田裕毅が控える中、ペレスがマックス・フェルスタッペンにポイントで大きく差をつけられていることで、来年の年俸を引き下げる条項が発動されるかもしれないという噂がある。

「どこからそんな話が出てきたのか分からない」とマルコはSport1に語った。

「まったく晴天の霹靂だ。契約は厳しく規定されている。減給などない」

仮にそのような条項があったとしても、マルコは困難な局面を乗り越えたペレスの最近の回復に満足していると語った。

「ペレスは少しスランプに陥っていたが、ここ2レースで回復した。フェルスタッペンは現時点では無敵だ」とマルコは語った。

「ペレスは彼を倒すことはできないが、他のドライバーも誰も倒すことはできない。ペレスに影響を与える対策を考える理由はない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス