レッドブルF1 オーストラリアGP予選「フォードとのパートナー関係に満足」
レッドブル・レーシングは2026年F1オーストラリアGP予選で、アイザック・ハジャーが3番手を獲得する一方、マックス・フェルスタッペンはQ1でクラッシュを喫してタイムを記録できず、20番手に沈む波乱の展開となった。チームにとっては明暗が大きく分かれる予選となった。

フェルスタッペンはターン1のブレーキングでマシンのリアがロックし、そのままスピンしてグラベルを抜けバリアにヒットした。

本人に大きな問題はなかったが、挙動は極めて異常で、ドライバーエラーというよりマシン側の問題が疑われている。一方でハジャーはQ3まで順調に進み、最後のアタックでフェラーリ勢とマクラーレン勢を上回る自己最高位の3番手をつかんだ。

メキース「予選3番手は大きな報酬」
チーム代表のローラン・メキースは、ハジャーの3番手を高く評価した。

「このスポーツがどれほど難しく競争の激しいものか、我々は全員が分かっている。だからこそ今日の予選3番手は、ここ4年間にわたって舞台裏で積み重ねてきたハードワークに対する大きな報酬だ」とメキースはコメント。

「それはもちろんパワーユニット面だけでなく、新しいレギュレーションに対応するためのシャシー面の努力も含まれている」

「今日はアイザックにとって素晴らしい一日だった。予選3番手は彼にとって非常に大きな瞬間だ」

「彼は冬の間に信じられないほどの努力を積み重ねてきたし、その努力がこうした結果に結びついたのを見るのは、彼自身にとってだけでなくチーム全体にとっても特別なことだ」

「マックスに起きたことはもちろん非常に不運だった。最も重要なのは彼が無事だということだ」

「現時点では何が起きたのかを完全には理解できていない。彼が対処しなければならなかったグリップの喪失は非常に激しく、異常に見えた」

「我々はデータをより深く掘り下げ、すべてを慎重に分析する必要がある」

「今夜はミルトンキーンズにいる全員が、我々にこれほど力強いシーズンのスタートをもたらしてくれたことを非常に誇りに思っている」

「パートナーとしてフォードが我々とともにいてくれることにも非常に満足しているし、我々のレッドブル・フォードのパワーユニットを搭載した2台がトップ9に入ったのを見るのも嬉しい」

「明日もまた多くを学ぶ一日になることは分かっているし、チームとしてその学びをできるだけ早く自分たちのものにすることに集中している」

レッドブル・レーシング フォード F1 オーストラリアGP

ハジャー「チームでのキャリアに完璧なスタート」
3番手を獲得したアイザック・ハジャーは、最終アタックに手応えを感じていたと振り返った。

「この結果にはとても満足している。最後のラップでフィニッシュラインを越えた時、良いラップだったと分かった」とハジャーはコメント。

「チームでのキャリアにとって完璧なスタートになった」

「予選に入る時点では、こういう結果は予想していなかったので本当に嬉しい」

「走るたびに改善していくことができた。Q1最初のラップから最後のラップまで、マシンも自分自身も毎回良くなっていった」

「昨日は欠けていた一貫性を見つけることができたし、シャシーとパワーユニットの両方で強いマシンをずっと感じていた」

「明日に向けて強いポジションを手に入れることができた。後ろのマシンを抑えられるかどうかを見ていきたい」

フェルスタッペン「今まで経験したことがない」
一方、Q1でクラッシュしたマックス・フェルスタッペンは、マシンの異常な挙動を説明した。

「今日のクラッシュはとても奇妙だった。ターン1でブレーキを踏んだ瞬間にリアアクスル全体が完全にロックした」とフェルスタッペンはコメント。

「自分は大丈夫だし、それが一番重要なことだ」

「メディカルセンターに行って手の検査も受けたが、すべて問題なかった」

「チームと話をしてデータを確認し、何が起きたのかを突き止める必要がある。こんなことは今まで経験したことがない」

「アイザックは予選で素晴らしい仕事をした。おめでとうと言いたい」

「明日は後方からスタートして前に進んでいくことになる」

「もちろん理想的ではないが、6位か7位は目指せると思う。ただ、オーバーテイクがどれほど簡単なのかはまだ分からない」

レッドブル・レーシングにとって開幕戦予選は、歓喜と痛手が同時に訪れる結果となった。ハジャーの3番手は新時代への大きな追い風となる一方、フェルスタッペンのトラブルは決勝に向けた大きな課題を残した。決勝ではハジャーが表彰台争い、フェルスタッペンが後方からの挽回を狙う展開となる。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1オーストラリアGP / フォード F1