レッドブルF1首脳 「カナダではフェラーリが最速のF1マシンだった」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、彼のチームがカナダGPで 最速のF1マシンを持っていなかったとし、日曜日のモントリオールでの70周のレースを通して、フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツの二人がレッドブルよりも速かったと主張する。

マックス・フェルスタッペンはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンのメルセデスを抑えて再び圧倒的な勝利を収め、レッドブルは2023年の無敗記録を維持した。

レッドブルのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、残念な予選から立ち直り、両フェラーリに次ぐ6位でフィニッシュした。

マルコは、もしルクレールとサインツが上位でスタートしていたら、レッドブルの勝利は危うくなっていたかもしれないと示唆した。

「簡単ではなかった。ハードタイヤの温度を上げるのに問題があった。レースは我々が思っていたよりも難しかった」とマルコはServusTVに語った。

「しかし幸運なことに、両方のタイヤセットで最速だったフェラーリはさらに後方からスタートした」

8レース中6回目の優勝を果たしたフェルスタッペンの走りは、完全に単純なものではなかった。フェルスタッペンは、終盤に縁石に乗り上げてしまう前に、ブレーキダクトに鳥をぶつけてしまい、その鳥が引っかかってしまった。

フェルスタッペンの終盤のミスについてマルコは、「おそらく彼はテレビ画面を見ていたのかもしれない。彼はよくそんなことをする」と語った。

「しかし、マックスがどのようなオーバービューを持っているのか、そして、どのような過剰な能力を持っているのかは信じられないほどだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・フェラーリ