レッドブルF1代表、2016年以来の1-2に「チーム史上最高のリザルト」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝を振り返った。
エミリア・ロマーニャGPは、マックス・フェルスタッペンがチームメイトのセルジオ・ペレスを従えて圧勝し、レッドブル・レーシングが2016年のマレーシアGP以来となる1-2フィニッシュを記録した。一方、カルロス・サインツが1周目のクラッシュで戦列を去り、シャルル・ルクレールがレース終盤のスピンで6位に終わったフェラーリにとっては痛恨午後となった。
今回のレースウィークエンドで獲得できる最大限のポイントをマークしたマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権の総獲得ポイントを59ポイントとし、86ポイントを獲得しているシャルル・ルクレールとの差を27ポイントに縮めた。セルジオ・ペレスは54ポイントで総合3位に浮上し、ジョージ・ラッセルに5ポイント差をつけた。
コンストラクターズでは依然としてフェラーリが124ポイントで首位に立っているが、レッドブル・レーシングは1-2フィニッシュを飾ったことでフェラーリに11ポイント差まで迫った。3位には77ポイントでメルセデスがつけている。
「週末を通して獲得できる最大限のポイントを手にできたことはチーム史上最高のリザルトのひとつで、本当に素晴らしかった。マックスとチェコが素晴らしいドライブを見せ、2016シーズンのマレーシアGP以来の1-2フィニッシュを達成してくれた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「トラックサイドのクルーからミルトンキーンズのファクトリーにいるスタッフまでのチーム全員をとても誇りに思う。全員が本当に見事なパフォーマンスを見せてくれた。これこそ我々がオーストラリアから挽回するために必要なことだった」
「まだシーズンは長いが、我々は今日のリザルトから大きな自信を得ることになるだろう。これを足掛かりにして2週間後のマイアミでも前進していく」
今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは「チームのために1-2フィニッシュを飾り、このような週末を過ごせたことはチェコと僕にとって最高だ。素敵な日曜日だった!」とコメント。
「今日はすべてがうまくいった。週末を迎える前はこのような結果になるとは予想していなかった。パーフェクトな週末と言って良いと思う。僕たちにとってすべてがうまく運んだので、今日はみんなで祝うつもりだ。今週末は獲得できる最大限のポイントを手にすることができたし、チームとして本当に誇りに思える。今後に向けて素晴らしい弾みになる」
「今日はコンディションを見極め、正しい決断を下して高い集中を維持することが最重要だったけれど、僕たちは非常にうまくやれたと思う。これからも集中を保ち、次戦でも再び上位を争ってこの勢いを維持していく必要がある」
2位表彰台を獲得したセルジオ・ペレスは「タフなレースだったけれど、同時に楽しいレースだった。今日のようなコンディションでは、まず完走することが第一だ。このようなコンディションではミスを犯しやすく、間違った選択をしてしまいやすいので難易度は高いけれど、レースをクリーンにまとめてトラブルを避けられたのがとても重要だった」とコメント。
「スタートは素晴らしかったし、リスタートも良かった。戦略面もチームが素晴らしい仕事をしてくれた。インターミディエイトを履いていたときはタイヤをセーブすることばかり考えていたけれど、デグラデーションが激しかったし、シャルル(ルクレール)のスティント終盤がかなり速かったので、彼を抑え込むことができて良かった」
「シャルルは常にアンダーカットを狙える位置にいたので、レースはかなり緊張感があった。シャルルとの差をコントロールできたと思った矢先に彼がピットインしたので、かなり厄介な状況になった。僕たちは2人とも冷えたタイヤでプッシュしていたし、シャルルに公正を期して言うなら、簡単にミスを犯してしまう状況だった」
「信頼性の問題やリタイアでシーズン序盤はかなり苦しんだので、今日フィニッシュできたことはとても大きかった。チームにとって素晴らしいリザルトだ」
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1エミリア・ロマーニャGP
エミリア・ロマーニャGPは、マックス・フェルスタッペンがチームメイトのセルジオ・ペレスを従えて圧勝し、レッドブル・レーシングが2016年のマレーシアGP以来となる1-2フィニッシュを記録した。一方、カルロス・サインツが1周目のクラッシュで戦列を去り、シャルル・ルクレールがレース終盤のスピンで6位に終わったフェラーリにとっては痛恨午後となった。
今回のレースウィークエンドで獲得できる最大限のポイントをマークしたマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権の総獲得ポイントを59ポイントとし、86ポイントを獲得しているシャルル・ルクレールとの差を27ポイントに縮めた。セルジオ・ペレスは54ポイントで総合3位に浮上し、ジョージ・ラッセルに5ポイント差をつけた。
コンストラクターズでは依然としてフェラーリが124ポイントで首位に立っているが、レッドブル・レーシングは1-2フィニッシュを飾ったことでフェラーリに11ポイント差まで迫った。3位には77ポイントでメルセデスがつけている。
「週末を通して獲得できる最大限のポイントを手にできたことはチーム史上最高のリザルトのひとつで、本当に素晴らしかった。マックスとチェコが素晴らしいドライブを見せ、2016シーズンのマレーシアGP以来の1-2フィニッシュを達成してくれた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「トラックサイドのクルーからミルトンキーンズのファクトリーにいるスタッフまでのチーム全員をとても誇りに思う。全員が本当に見事なパフォーマンスを見せてくれた。これこそ我々がオーストラリアから挽回するために必要なことだった」
「まだシーズンは長いが、我々は今日のリザルトから大きな自信を得ることになるだろう。これを足掛かりにして2週間後のマイアミでも前進していく」
今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは「チームのために1-2フィニッシュを飾り、このような週末を過ごせたことはチェコと僕にとって最高だ。素敵な日曜日だった!」とコメント。
「今日はすべてがうまくいった。週末を迎える前はこのような結果になるとは予想していなかった。パーフェクトな週末と言って良いと思う。僕たちにとってすべてがうまく運んだので、今日はみんなで祝うつもりだ。今週末は獲得できる最大限のポイントを手にすることができたし、チームとして本当に誇りに思える。今後に向けて素晴らしい弾みになる」
「今日はコンディションを見極め、正しい決断を下して高い集中を維持することが最重要だったけれど、僕たちは非常にうまくやれたと思う。これからも集中を保ち、次戦でも再び上位を争ってこの勢いを維持していく必要がある」
2位表彰台を獲得したセルジオ・ペレスは「タフなレースだったけれど、同時に楽しいレースだった。今日のようなコンディションでは、まず完走することが第一だ。このようなコンディションではミスを犯しやすく、間違った選択をしてしまいやすいので難易度は高いけれど、レースをクリーンにまとめてトラブルを避けられたのがとても重要だった」とコメント。
「スタートは素晴らしかったし、リスタートも良かった。戦略面もチームが素晴らしい仕事をしてくれた。インターミディエイトを履いていたときはタイヤをセーブすることばかり考えていたけれど、デグラデーションが激しかったし、シャルル(ルクレール)のスティント終盤がかなり速かったので、彼を抑え込むことができて良かった」
「シャルルは常にアンダーカットを狙える位置にいたので、レースはかなり緊張感があった。シャルルとの差をコントロールできたと思った矢先に彼がピットインしたので、かなり厄介な状況になった。僕たちは2人とも冷えたタイヤでプッシュしていたし、シャルルに公正を期して言うなら、簡単にミスを犯してしまう状況だった」
「信頼性の問題やリタイアでシーズン序盤はかなり苦しんだので、今日フィニッシュできたことはとても大きかった。チームにとって素晴らしいリザルトだ」
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1エミリア・ロマーニャGP