レッドブルF1首脳、アストンを口撃「人材を引き抜くだけでは勝てない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アストンマーティンF1チームの現在の苦戦は、チームにユニットとしての精神とまとまりが欠けている結果だと語る。

レーシングポイントからアストンマーティンへの段階的な移行を通して、チームオーナーのローレンス・ストロールは、チームをF1グリッドの上位に食い込み、ワールドチャンピオンを競うため、強力な採用活動が行わってきた。

だが、その野心は現在の結果に基づけば非常に遠いように見える。アストンマーティンAMR22は、グリッド周冠宇で最も競争力のない車であることが証明されている。

前述の採用活動の一環として、ダン・ファローズはレッドブル・レーシングの空力責任者としての役割を離れ、アストンマーティンのテクニカルディレクターになったが、ヘルムート・マルコは、アストンマーティンの現在および進行中の闘争は、他チームのスタッフを引き抜くだけではなく、成功を生み出すためにやらなければならないことが多いと考えている。

「アストンマーティンを遠くから見てみる私の観察は、F1はやまりチームスポーツであるということだ」とヘルムート・マルコはF1-Insiderとのインタビューでたかった。

「チームの精神と結束が必要だ。それが、我々が多くの試みがあったにもかかわらず、キーパーソンを非常に長い間とどめることができた理由だ。アストンマーティンによる我々へのいくつかの引き抜きは成功したがね」

「しかし、個人を引き抜いて成功したと思っても意味はない」

アストンマーティンF1チームが、間違った人員を引き抜いたかと質問されたヘルムート・マルコは「私はそれについてコメントしたくない」と笑った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / アストンマーティンF1チーム