レッドブルF1代表、フェルスタッペンとストロールの接触事故を説明
レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1ポルトガルGPのフリー走行2回目のマックス・フェルスタッペンとランス・ストロールの奇妙な接触を説明。お互いがお互いに妨げることはないと考えた大きな誤解があったと語った。

ターン1に向けて並走していたランス・ストロールはアウト側、マックス・フェルスタッペンはイン側を走行。しかし、わずかに先いたストロールがターンインしたことで両者は接触した。

このインシデントについて意見を求められたクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがランス・ストロールが自分のラップを邪魔することはないと考えた理由を説明した。

「状況を理解するには、前のラップに戻らなければらない。最終コーナーで、マックスはレーシングポイントのドライバーをパスさせた。ランスはアタックラップを終えらせなければならなかったし、マックスはスリップストリームを使いたかった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「それで彼はランスを先に行かせ、そしてすぐに彼のテールにつき、ランスのラップが終わったらすぐに引くと考えた。彼はマックスが隣を走っていることを知っていると思っていた」

「何らかの理由で、ランスはレッドブルを見ていなかった、コーナーに向かって全開で走り、ターンインした。両方のドライバーはお互いにブレーキをかけることを期待していた」と

しかし、クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンに優先権があったはずだとも考えている。

「もし、あれがレース中に起こったとしたら、マックスはイン側のその位置に内側にいる資格があっただろう。その場合、外側のマシンは横を走らなけれbならない」

FIAは二人のドライバーを召喚して事情を聴いたが、双方に誤解があったとしてお咎めなしとの判断を下している。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1ポルトガルGP