F1 レッドブル イギリスGP
レッドブルは、F1イギリスGP初日のフリー走行でダニエル・リカルドが5番手タイム、マックス・フェルスタッペンはFP2でクラッシュを喫してノータイムだった。

ダニエル・リカルド (5番手)
「シルバーストンでは珍しくかなり暑かった。いつもは7月でもスキー用のジャケットを持ってくるんだけどね(笑)。今日はあまり速さがなかった。いくつか改善しようと思っているし、明日はもう少し近づけることを願っている」

「でも、今のところフェラーリとメルセデスはかなり強そうだし、近づくには相当大きなステップを果たさなければならない。僕たちはパワー面のロスがあるのは確かだし、いくつかのコーナーで少しゲインを得られても、そのゲインを失ってしまうし、むしろ失う方が多いくらいだ。やれることをやるつもりだけど、今の僕たちは彼らのペースに匹敵していない。このような特殊な暑いコンディションではできるだけタイヤを良いコンディションにキープしておくことが重要だし、ロングランでそれをしっかりやれれば、日曜日にレースに挑む時には僕たちに有利になるかもしれない。予選はそれほど期待できないと思うし、もし3列目で予選を終えられたら、タイヤを長く持たせる方法を理解する必要があると思う。それができれば日曜日にチャンスを手に入れられるはずだ。もうひとつは確かなのは、ターン1とターン2でずっとDRSをオープンにしているのは楽しいということだ」

マックス・フェルスタッペン
「FP1ではギアボックスに問題があったけど、原因はまだわからない。FP2では、ハードタイヤが少し速く走りすぎたんだと思う。コーナーをあまりに速く抜けようとして、コントロールを失った。感触はいいし、クルマもかなりよく機能しているけど、ストレートでタイムを大きくロスしているのが残念だ。ハードタイヤはとても硬かった。数コーナーしか走っていないけど、感触はあまり良くはなかった。新しい路面はもっと滑らかだと期待していたけど、そうではなかったね。本当に大きなバンプのいくつかはなくなった。それでも、高速コーナーのあるこのトラックを走るのは本当に楽しい。ここではいつも気分がいい。もちろん、セッションを逃すのは理想的ではないけど、FP1ですでに自信を感じていた。ポールポジション争いはできないかもしれないけど、明日もう一度試してみるつもりだ。少なくともソフトタイヤが2セットあるのはポジティブだ。FP3でクルマとタイヤを理解する時間はあるし、ダニエルの今日のデータも利用できる。だから問題ないはずだ」

関連:
F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1イギリスGP