F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行1回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で好スタートを切った。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。
F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。
今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。
また、今年のF1イギリスGPでは、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。
現地時間10時。気温19.8℃、路面温度32.6℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。ザウバーのマーカス・エリクソンがいの一番にコースに入っていた。
F1チームは、大半が英国に拠点を置いており、多くのチームが新しいパーツをテスト。イタリアのチームであるフェラーリも新型フロアとエンジンカバーを投入している。トロロッソ・ホンダは、今週はビエール・ガスリーが新しい空力パッケージのテストを担当している。
コースレコードは、昨年の予選でポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒600。
セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはそのルイス・ハミルトン。母国グランプリで特別デザインのゴールドのヘルメットを装着する1分28秒908を記録。2番手には0.336秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.537秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。上位勢がミディアムタイヤで走行するなか、ダニエル・リカルドはハードタイヤで6番手タイムを記録している。
残り30分を切った時間帯でロマン・グロージャン(ハース)が1コーナーと2コーナーの間でクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。
また残り5分を切ったところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がギアボックスにトラブルが発生してホームストレートでストップ。2度目のバーチャルセーフティカーが導入された。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分27秒487を記録。2番手には0.367秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが再び1-2体制で週末をスタート。
3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.511秒差で1分27秒台のタイムを記録。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.517秒差となる1分30秒004で12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは18番手タイムとなる1分30秒749だった。
直前にエリック・ブーリエの辞任を発表し、新しいマネジメント体制での緒戦を迎えたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソはトップから2.835秒差の15番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。
F1イギリスGP フリー走行2回目は、22時(現地時間14時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イギリスGP
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。
F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。
今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。
また、今年のF1イギリスGPでは、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。
現地時間10時。気温19.8℃、路面温度32.6℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。ザウバーのマーカス・エリクソンがいの一番にコースに入っていた。
F1チームは、大半が英国に拠点を置いており、多くのチームが新しいパーツをテスト。イタリアのチームであるフェラーリも新型フロアとエンジンカバーを投入している。トロロッソ・ホンダは、今週はビエール・ガスリーが新しい空力パッケージのテストを担当している。
コースレコードは、昨年の予選でポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒600。
セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはそのルイス・ハミルトン。母国グランプリで特別デザインのゴールドのヘルメットを装着する1分28秒908を記録。2番手には0.336秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.537秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。上位勢がミディアムタイヤで走行するなか、ダニエル・リカルドはハードタイヤで6番手タイムを記録している。
残り30分を切った時間帯でロマン・グロージャン(ハース)が1コーナーと2コーナーの間でクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。
また残り5分を切ったところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がギアボックスにトラブルが発生してホームストレートでストップ。2度目のバーチャルセーフティカーが導入された。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分27秒487を記録。2番手には0.367秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが再び1-2体制で週末をスタート。
3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.511秒差で1分27秒台のタイムを記録。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.517秒差となる1分30秒004で12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは18番手タイムとなる1分30秒749だった。
直前にエリック・ブーリエの辞任を発表し、新しいマネジメント体制での緒戦を迎えたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソはトップから2.835秒差の15番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。
F1イギリスGP フリー走行2回目は、22時(現地時間14時)から行われる。
2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行1回目
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分27秒487 | 24 | |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分27秒854 | 0.367 | 27 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分27秒998 | 0.511 | 22 |
4 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分28秒144 | 0.657 | 30 |
5 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分28秒218 | 0.731 | 24 |
6 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分28秒325 | 0.838 | 24 |
7 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分28秒352 | 1.865 | 12 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分28秒812 | 2.325 | 23 |
9 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分28秒815 | 2.328 | 24 |
10 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分28秒878 | 2.391 | 25 |
11 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分28秒942 | 2.455 | 25 |
12 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分30秒004 | 2.517 | 31 |
13 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1分30秒027 | 2.540 | 27 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分30秒065 | 2.578 | 20 |
15 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1分30秒322 | 2.835 | 19 |
16 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分30秒358 | 2.871 | 22 |
17 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1分30秒416 | 2.929 | 25 |
18 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分30秒701 | 3.214 | 18 |
19 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1分30秒749 | 3.262 | 31 |
20 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1分30秒896 | 3.530 | 22 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イギリスGP