F1 イギリスGP フリー走行2回目
2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行2回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢が続いた。

トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが13番手タイムを記録したが、セッション途中にパワーユニットのトラブルによってストップ。ブレンドン・ハートレーは18番手タイムで初日のセッションを終えている。

現地時間14時。気温は25.9℃、路面温度は51.3℃まで上昇。ドライコンディションで90分のセッションはスタート。フリー走行1回目にクラッシュを喫したロマン・グロージャンは、シャシー交換によって規定によりセッションには参加することはできなくなった。

開始から15分を過ぎたところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がルフィールドでスピンを喫してウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。このクラッシュにより、フェルスタッペンはタイムを計測できずわずか2周でセッションを終えることになった。

残り33分に差し掛かろうとしたところで、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーがターン3でコース脇でストップ。チームから指示により無線を停めており、F1パワーユニットにトラブルが発生。しかし、ホンダからの説明によると金曜日用のマイレーッジの高いパワーユニットであり、セッション後に交換する予定であったため問題はないという。

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。タイムは午前中のトップタイムを上回ることができず、1分27秒552だった。

2番手には0.187秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。

4番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、そして、6番手にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。

トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが前述のトラブルによって16周の走行に留まり13番手。ブレンドン・ハートレーはタイムを出したドライバーのなかでは最下位となる18番手だった。

F1イギリスGP フリー走行3回目は、明日7日(土)の19時(現地時間11時)から行われる。

2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行2回目

順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回
15セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分27秒552 36
244ルイス・ハミルトンメルセデス1分27秒7390.18732
377バルテリ・ボッタスメルセデス1分27秒9090.35730
47キミ・ライコネンフェラーリ1分28秒0450.49334
53ダニエル・リカルドレッドブル1分28秒4080.85631
614フェルナンド・アロンソマクラーレン1分29秒3061.75431
727ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分29秒3541.80235
831エステバン・オコンフォース・インディア1分29秒4671.91533
911セルジオ・ペレスフォース・インディア1分29秒5221.97032
1016シャルル・ルクレールザウバー1分29秒5572.00530
1155カルロス・サインツルノー1分29秒5632.01136
1220ケビン・マグヌッセンハース1分29秒6172.06533
1310ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1分29秒8312.27916
149マーカス・エリクソンザウバー1分30秒0462.49432
1535セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1分30秒0692.51734
1618ランス・ストロールウィリアムズ1分30秒1032.55135
172ストフェル・バンドーンマクラーレン1分30秒1212.56931
1828ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1分30秒4042.85236
1933マックス・フェルスタッペンレッドブル  2
208ロマン・グロージャンハース  0


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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1イギリスGP