F1 キミ・ライコネン アルファロメオ・レーシング
キミ・ライコネンは、アルファロメオ・レーシングへの“簡単”な移行は、フェラーリからの移籍を疑念していた人々の考えを解消できたと考えている。

2007年のF1ワールドチャンピオンであらうキミ・ライコネンは、フェラーリのF1シートをシャルル・ルクレールに奪われるかたちで2001年にF1デビューを果たしたザウバーに復帰することになった。

今年、ザウバーはアルファロメオ・レーシングに名前を変え、先週のバルセロナで開催されたF1プレシーズンテストで有望なスタートを切った。

キミ・ライコネンは、コース外の準備も非常に順調に進んでいたと語る。

アルファロメオ・レーシングはフェラーリよりも自分にフィットしているかと質問されたキミ・ライコネンは「異なるチームだけど、良くても悪くもないと思う」とコメント。

「僕たちはしばらくの間働いてきたし、すべてがスムーズだと感じました。仕事のやり方はとてもノーマルだ。運転しているときは何の違いも感じない」

「チームを変えることには常に疑問がある。思い通りに物事を進め始めるのは難しいかもしれないけど、これまでのところ非常に簡単な移行だった」

「素晴らしい人々のグループだ。以前のチームほど大きくはないけど、彼らは優れた人々であり、すべてがうまく機能している」

アルファロメオ・レーシングは、1週目のテストで一発の速さではミッドフィールドバトルのフロントランナーになるポテンシャルを発揮した。

しかし、キミ・ライコネンは今週のテストはクルマのセットアップを“整理”する“忙しい”2日間になるとを考えている。

また、キミ・ライコネンは今シーズンの目標を設定していないと語る。

「僕たちが全力を尽くして、最大限の努力をしている限り、結果が出ることは間違いないだろう」とキミ・ライコネンは語る。

「最終結果がどうなるかは言うのは不可能だ。彼らがどのようにクルマに取り組んできたか、そして、冬の間に生み出したものを見れば、僕たちが期待していたものにうまく一致しているように思う」

「僕たちがどこまで行けるかはわからない。テストの後でさえ、誰もが全員がどの位置にいるかはわからないだろう」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / アルファロメオF1チーム