キミ・ライコネン F1 フェラーリ
キミ・ライコネンは、メルセデスはエンジンの馬力面で優れているが、フェラーリはタイトなサーキットで優れたシャシーを持っており、シーズン後半戦はサーキット毎に2チームの勢いは変化していくことになると考えている。

キミ・ライコネンの理論は、フェラーリがモナコとハンガリーというシャシーパフォーマンスが重要視されるサーキット、メルセデスがモントリオールとシルバーストンという馬力が重要なサーキットで1-2フィニッシュを成し遂げていることからも裏付けられている。

ハンガロリンクでチームメイトのセバスチャン・ベッテルに次ぐ2位でフィニッシュしたキミ・ライコネンは「僕たちに適したサーキットがあるのは確かだ。僕たちが改善しなければならないエリアがある。特に予選でね。メルセデスの方が予選はいいけど、それは多くのことに依存している」とコメント。

「純粋にサーキットのレイアウトを見ているだけではない。まぁ、タイヤに関しては僕たちにとっては有利になるかもしれないね! どんな条件でそうなるかは教えられないけど、多くの小さなことが違いを生むことになるだろう」

「まずは休暇をとって、スパで何が起こるか見てみよう。もちろん、現状に目を向ければ、ブダペストほど簡単には行かないだろうけど、僕たちは改善するために頑張っているし、ベストを尽くしていく」

11戦を終えて、キミ・ライコネンは首位のセバスチャン・ベッテルから86ポイント差の5位、コンストラクターズ選手権ではメルセデスがフェラーリに39ポイント差をつけて首位に立っている。

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ